【独占インタビュー】舞台『おおばかもの～おおばかものだけど、わるいやつらではない～』②共通の話題はバンドとフットサル

2016年10月27日 02:04

お互いの印象や演技を見た感想を教えてください。

泉：僕は今回の舞台以前の2人の芝居を知っていて、セヒョン君とは前回（『MOON&DAY～うちのタマ知りませんか？～』）舞台を一緒にやったのですが、その時とまったく印象が違いますね。前回はチンピラの役ですごく怖い印象だったのですが今回はクレイジーな役なので、セヒョン君はこんな一面があるんだな、楽しい人だなと思いました。尚呂己とは、前から一緒にやっていますね。

寺坂： 5年ぶり？演技の仕事を一緒にするのが久しぶりですね。

泉：お互いこういう演技をするようになったんだなと感じましたね。

寺坂：セヒョン君はすごく面白いですね。何回見ても笑わせてくれるので、すごいと思いますね。毎回新鮮にお芝居しているということですよね。僕もそうしたいんですが、セヒョン君は当たり前のように毎回できていることがさすがだなと思いました。

セヒョン：（照れ笑い）

セヒョン：大智君とは前回一緒に舞台をやっていてその時から上手だなと思っていたので、今回の舞台でも勉強させてもらいたいと思っていました。2人とも僕より芝居の先輩なので、2人の芝居を稽古場で見学していい部分を盗んでいました。いい刺激になりました。また幼いころからお芝居をしてきている2人なので、まだ若いのに、いまの2人の年齢の時の自分と比べるとしっかりと考えていてすごいなと思いました。

◆寺坂さんとはこの舞台で初対面ですか？

セヒョン：大智君にいろいろ話は聞いていましたが、今回の舞台が初めてですね。バンドもやっていると聞いて、僕たちもグループ（Apeace）でも、数人でバンドを組んでいるので、そういう話でも盛り上がっていますね。お芝居以外の部分からも刺激を貰っています。

◆セヒョンさんは2度目の舞台ですが、前回と比べて何が変わりましたか？

セヒョン：前よりお芝居に対しての思いが強くなりました。前回はなにも知らなくて飛び込んだけど、今回はその経験があるので前回よりはスムーズにできていると思います。あと台本を毎日持ち歩いて稽古場に行く前やApeaceの練習の合間を使ってセリフを誰よりも早く覚えようと頑張りました。好きなシーンは稽古場で毎日見ていたので自然とセリフも覚えちゃいました。

◆3人が絡むシーンはありますか？

セヒョン：星野（泉大智）が落ち込んでいて、そんな時に永尾（寺坂尚呂己）に出会って、永尾にいろいろ相談をしているところにカン（セヒョン）現れます。カンは夢を持って日本に来ていて、でも大したパフォーマンスではないので見てくれる人もいない、友達もいないので、そこで出会った星野と永尾の事が大好きになります。

泉：めちゃくちゃ仲良くなるよね。

セヒョン：僕は、ほぼこの2人しか絡まないですね。

泉：僕もセヒョン君と絡むシーンが多いですね。カンにバカにされるシーンが多いですね（笑）。

寺坂：カンは基本、誰でもバカにしているよね（笑）。永尾のこともバカにしているよね。

セヒョン：警察官なのにね（笑）。

◆3人のシーンが多いとのことですが練習中のエピソードはありますか？

寺坂：僕はセヒョン君と一緒にやると毎回大爆笑しちゃうんですよね（笑）。

泉：そうだよね！わかる！わかる！本当に面白い役だよね。

セヒョン：僕は練習中のことではないんですが、大智君は1リットルのお水を毎日飲んでいて、僕は水が嫌いなのですごいなといつも見ていました。その姿を見て僕もお水も飲んでみようかなと思いました。尚呂己君はキックボードに乗って移動しているので、懐かしいな～と思いながら見ていました。毎日楽しく稽古しています（笑）。

寺坂：この間セヒョン君にスポーツに誘ってもらって、その日偶然ラフな格好をしていたので一緒にフットサルをしに行きました。すごく楽しかったです。

泉：僕はラフな格好ではなかったので行けなかったです。

◆みなさん普段からスポーツをしているんですか？

泉：最近はしてないですね。

セヒョン：でもみんなサッカーが好きなので、そこも共通点ですね。
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（text:Tomoko Takeuchi）

【独占インタビュー】舞台『おおばかもの～おおばかものだけど、わるいやつらではない～』①
【独占インタビュー】舞台『おおばかもの～おおばかものだけど、わるいやつらではない～』②
【独占インタビュー】舞台『おおばかもの～おおばかものだけど、わるいやつらではない～』③