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【撮り下ろし&独占インタビュー】CODE-V個別インタビュー ソル・前編「解散のタイミングはみんなで決めたもの。でも長い時間やってるので寂しい気持ちはあるんです」

2018年12月21日 15:47

KpopStarzはCODE-Vのデビューからインタビューをしてきた。解散というグループにとって大きな決断をしたメンバーに、それぞれの思いを聞くために、CODE-Vとしての最後の個別インタビューを10月30日行った。

◆解散発表のタイミングについて教えてください。

ソル:タイミングはみんなで決めたものなので。このタイミングでよかったんじゃないかな?って思うんです。自分たちがちゃんとそれぞれやりたい音楽が見つけられて方向性が決まった時期なので、ちょうど今のタイミングでよかったのかなと思います。でも、やっぱり長い時間やってきたチームなので解散するのは寂しい気持ちはあるんです。ネガティブな意味で解散するんじゃなくてみんなが次ののステップに進むための解散なので、もちろん寂しい気持ちはあるんですけど、後悔とかよりそれぞれお互いに応援しながら次に進んでいこうという気持ちですね。

◆発表前の数日間、ソルさんのSNSの更新が止まったと思いますが、解散を発表する気持ちに迷いがありましたか?

ソル:僕は普段明るいイメージで、実際明るいんですけど、根は真面目なんですよ。何か大きなことがあるときは自分の中で考えるタイプです。今回のことは発表するとショックだったりビックリするファンも多分・・・実際ほぼショックなファンばっかりだったので、なんて言えばみんなが受け止められるか考えていました。

◆解散する日が近づいてきて寂しくなりませんか?

ソル:やっぱり泣くファンを見ると悲しくなったりします。最初ファンのほぼ全ての方々が悲しんでいる様子だったんですが、最近は日本全国ツアーで周っているとちょっとずつ僕たちの解散が決まった理由を理解してくれて応援してくださる方々も増えてきて、それが嬉しいです。最後までメンバーとCODE-Vとして12月まで、本当に全力で楽しくやろうって決めたので、最近はメンバーの仲も今までで1番いいかもしれないぐらいだし、どのスケジュールも楽しくやっているので、CODE-Vとしてはめちゃくちゃ楽しいです。

◆ソロ曲で「自分らしさ」をどう表現しましたか?

ソル:僕はソロ曲発売1番目でした。昔バンドをやっていたのでロックっぽい曲、バンドサウンドが好きなんです。CODE-Vだとできない、いつもとはちょっと違う僕だけの魅力をみせたいなって思って僕が好きな得意なロックっぽいサウンドをやってみたいなと思ったんです。反応も良くて褒めて頂くことが多かったのでやってよかったなって思います。

◆バンドでは何の楽器をやってたんですか?

ソル:僕はギターだったんです。ギターとボーカル。人気ナンバーワンです(笑)。

◆ソルさんからみたメンバーそれぞれリスペクトしている点は?

ソル:リスペクト!お~リスペクト・・・。まずサンウは真面目なところ。CODE-Vはみんな真面目で面白いし、それがCODE-Vの良さだと思います。。その中でもサンウはリーダーでもあるし、性格がメンバーのなかで1番真面目でまとめたりするのが得意。ナロは情熱。CODE-Vの中でのキャッチフレーズが“熱い男”なんですよ。それぐらい情熱があって色々チャレンジするのが得意なんですよ。だから次、新しい事をチャレンジしよう!というときにだいたいナロが1番先にこういうのをやってみようとか、言ってくれる。1番音楽に関しても詳しいのでナロがいろいろチームをひっぱって音楽的にもひっぱっていくそういう存在なんですよ。だから音楽の面とか情熱とかそういう面ではナロがいて本当にいままでCODE-Vがうまくいったんじゃないかなと思います。そしてルイは前向きで1番優しい性格なんですよ。いつもチームのムードメーカーみたいな感じでルイがいるからメンバーもチームの雰囲気も柔らかくなる。そして声がとっても綺麗なんですよ。まさに王子様!優しいイメージのルイがいたからこそ全体的にCODE-Vに優しいイメージが出来たんじゃないかな。テフンは唯一CODE-Vの中で年が離れてるじゃないですか。だからCODE-Vの若さ!ほぼおっさんチームなので(笑)、テフンがいたからこそ派手なダンスとかちょっと若い人たちがやってそうな音楽とかにもチャレンジすることできました。そして日本語も1番上手くて末っ子なのに大人。末っ子としていろいろひっぱってくれるのがありがたいです。

◆ソルさんとテフンさんウシクさんで活動していたとき(2014年)はソルさんがリーダ―的存在でしたよね。苦労はありましたか?

ソル:実は僕、その3人でやった1年でアーティストとしてというか、人として、グループとして1番大事なことを今までで1番たくさん学んだ時だと思います。2人がきて僕がお父さんみたいな感じで。ふたりが来るまでは僕が末っ子だったので、1番僕が自己中な性格だったんですよ。だから4人(サンウ・ナロ・ルイ・ソル)でやる時は僕と喧嘩も多かったし、意見が違うと僕は末っ子なのにあんまり末っ子みたいな感じじゃなくて、3人と1個しか歳が離れてないのでほぼ友達みたいな感じでよくケンカしました。僕、あんまり譲らない性格だったんですよ。グループだからお互い譲ったりするのが大事なのに、あんまりそういうのができていなかったんですよ。だからメンバーの関係も僕のせいだけではないけど(笑)、昔はよく喧嘩したりお互い合わないこともあったんです。でも3人(ソル・テフン・ウシク)でやった時に初めてメンバーの存在ってライバルみたいな存在じゃなくてお互い理解しながら愛しながらお互い支えていく存在だって気づきました。その1年間で僕が人間としていろいろ変わった年だったと思います。それで入隊して戻ってきたら、僕もお兄さん達と一緒にやる時よりグループの活動が楽しくなったんです。だからその時が本当に大事な時期でした。(⇒もっと読む

(photo:Kiyori Matumoto / text:Tomoko Takeuchi)

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