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2014年02月07日 00:34

JYJキム・ジェジュン、声を寄付

JYJのキム・ジェジュンが世宗(セジョン)文化会館美術館で開催されている『異なる道 パク・ノヘ写真展』へ行き、その様子を自身のツイッターへ投稿した。

ジェジュンはツイッターで「パク・ノヘ詩人の写真展に行って来ました〜良い写真、文など見てきました〜本、読ませていただきます^^」「多くの事を考えさせてください。先生」というメッセージとともに一枚の写真を公開した。

この写真展は詩人として有名なパク・ノヘがアジアの貧困と紛争の現場を歩き回って撮影した7万点以上の写真のうち厳選された120カットが展示されており、各写真の横にはパク・ノヘが直接書いた短いキャプションが加わって「物語がある写真展」で構成されている。商業広告や企業協賛、政府の支援なしに才能の分かち合いと自発的な広報で開催された今回の写真展はパク・ノヘの意思に基づいて、収益金を写真の中の主人公たちが住む地域で使用される予定である。

この趣旨の共感したキム・ジェジュンは、写真に添えられたキャプションを暗唱して制作された映像等にノーギャランティーで参加した。モノクロで表現された写真とパク・ノヘの詩をジェジュンはどのように表現したのだろうか。

また、彼が気に入った1枚の写真にはこのような「物語」が書かれていた。

■2004年、その村は一番先に津波が襲って最もひどく破壊された巨大な廃墟の墓だった。当時、村の青年は指くらいの木を独りで海水の中に植えていた。

「この弱い木が津波を防ぐことはできないでしょう。しかし、絶望する僕の心を止めてくれることは出来るのではないですか」彼は波のように泣いた。8年ぶりに戻った私は、つい膝を屈してしまった。

その細い木が波の中で育ち森をなしており、彼は今日も赤い夕焼けの中で変わらずその木を植えていた。絶望の底で育たないのは希望ではないだろうと、波は終わりがなくても、私は毎日の木を植えて行くだろうと。

希望を捨てないこと、それはジェジュン自身が願っていることなのだろうか。映像制作にはキム・ジェジュンの他にイ・ヒョリ、ユン・ドヒョン、少女時代のスヒョンや俳優、コメディアンなどが参加している。

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