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2014年05月26日 12:56

【投稿レポ】JYJジュンス、XIAソロコンサート大阪城ホール最終日で熱唱!

昨年のJYJ東京ドームからほぼ1年、待望のXIAソロコンサートが開かれました。大阪城ホール最終日に行くことができましたので、レポートしたいと思います。

ジュンスが天才的なボーカリストであることは周知でしたが、JYJになってからもミュージカルや出すアルバムの印象からかっこよく歌い踊るイメージが強かったのですが、今回は「バラード」と銘打っていることもあり、聴かせられる気満々で参戦しました。

16時少し過ぎて、会場が暗くなりレッドオーシャンに。スポーツカーに乗るジュンスのかっこいい映像が流れ、幕が開くと、まるでミュージカルの一幕のようなセットが現れました。真ん中にゆるくカーブを描く道があり、その両端にオーケストラとバンドという何とも豪華なセット。

最初は細身の黒の上下に編上げのブーツ、その上に赤のパイソンのマントっぽいジャケットをまとってミュージカルの曲を歌いあげました。登場からジュンスの歌声の迫力に思わず鳥肌が立ちました。ミュージカルエリザベートから、「The shadows grow longer」「The last dance」。そして少しだけあいさつをしながらまさかの生着替え(笑)。「順調な進行のために」と言っていたジュンスは、やっぱりかわいいジュンスでした。本当に歌っているときとのギャップに驚かされます。

そして、ちょっぴりキラキラのモーニング風ジャケットに着替えて、ミュージカルモーツァルトから、「Gold from the stars」「To know you means to love you」。後ろのメインモニターに、物語調の映像が流れていたのですが、それも少し切なさを助長してくれました。そして、ミュージカルエリザベートから、「I belong to me」。こちらはなんと、一緒にミュージカルをやった、チョン・ソナさんも登場して見事なデュエットを聞かせてくれました。チョン・ソナさんを初めて拝見したのですが、この方も本当に上手。ソロで宇多田ヒカルの「First Love」そして、ミュージカウィキッドから「Defying Gravity」を歌い上げてくださいました。ミュージカルを観に来た気分にもなりほんとうにぜいたくな時間でした。チョン・ソナさんの日本語のあいさつもかわいかったです。「オコノミヤキ、タコヤキ」って。大阪で食べたのかしら?

そして、上下セットの黒と白の上に、今回のツアーのテーマのお花をちりばめたちょっとポップなジャケット。髪の毛がブロンドとピンクだからああいう衣装もキッチュに決まっていました。ドラマ女の香りの、サントラから「You Are So Beautiful」、ドラマ奇皇后から「I love you」、そしてセカンドアルバムINCREDIBLEから「No Reason」、そして英語で歌い上げた「Uncommitted」、「Thank U For」。

合間のバンド&コーラスの時間を経て、真っ白のニットとパンツに着替えて登場。

そしてまたまたミュージカルディセンバーより、「December」。しっとりと歌いあげてくれました。

そしてお待ちかねの「Genie Time」!こちらは、お客さんからのリクエストにジュンスが答えるというもの。今回はSMAP「ライオンハート」、ミュージカルジキル&ハイド「今この瞬間」、セクシーダンス(BGMは「Lullaby」)、小田和正の「言葉にできない」でした。

「ライオンハート」と「言葉にできない」は「僕らの音楽」という番組で歌った曲。そのことを思い出してちょっぴり切なくなっちゃいました。それにしてもどんな曲を歌ってもジュンスはほんと、自分のものにしますね。いろんな曲が聞けて幸せでした。

日本語の曲も2曲。中島美嘉の「桜色舞うころ」そしてAIの「STORY」。この2曲はジュンスの今の気持ちが全部入っているそう。

何となく歌詞を観ながら私たちも「この曲は誰の心境なんだろう」と思いながら聞いていたので、ジュンスの気持ちです、と聞いて妙に納得しました。そのまま5年前、大阪城ホールで歌った曲ですと紹介をして、5人時代の曲をメドレーで歌ってくれました。

「Begin」「Stand by U」「Sky」「Heart mind and Soul」「Love in the Ice」「Proud」「明日は来るから」。もう正直2曲目あたりから涙腺が崩壊してしまいました。ジュンスも1曲目から泣いてしまったようで・・・、「長い間皆さんからのたくさんの愛と声援をもらったと感じています。韓国で発売した韓国で発売した曲は聴かないけど、日本で発売した曲は今もたくさん聴いています。今回はメロディーでしたが、いつかは絶対歌えるよう頑張ります。ほかのメンバーも同じ気持ちです。」と語ってくれました。赤裸々だなあとも思ったのですが、ジュンスなりにこの数年気持ちを整理して、その上の純粋な気持ちなんだろうなと思いました。

そして、アンコール前の最後の曲は会場がブルーオーシャンに変わり「悲しみのゆくえ」。

バラードコンサートらしいしっとりとした時間が終わりました。

そしてアンコール!ここからはテンションもUP!「Turn it up」「Incredible」(オーケストラバージョンとダンスバージョン)で締め!

ミュージカル曲あり、ダンスあり、ジュンスらしいかわいいトークタイムや、お客さんとの掛け合いありのあっという間の3時間でした。ジュンス日本語うまくなった!キャラクターも相変わらずで安心しました。

最後はJYJからのメッセージ、「Are you Ready?」「We are Ready!」「JYJ Coming Soon」という文字が・・・!夏ごろ?いつかな?待っていますよ。

※ このイベントレポートはイベント参加者による投稿レポートで、KpopStarzの見解・意見等を反映するものではありません。

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