【ソウルレポ】NU’EST が華やかに登場！「NU’EST The First Album『Rye BIRTH』発売記念SHOWCASE」

日本でのメジャーデビューも秒読み状態のNU’ESTが、7月9日韓国で1stアルバム『Re:BIRTH』の音源＆ミュージックビデオを公開し、韓国の音楽番組へ華麗にカムバックした！

そして9日、ソウル・ホンデのyes24 ムーブホールで、音楽配信サイト Melon 会員 70 名と韓国のNU ’EST 公式ファンクラブ会員の中から 110 名を招待して「NU’EST The First Album『Rye BIRTH』発売記念SHOWCASE」を開催。KpopStarzも招待されたので、熱気溢れる現場の様子をレポートしよう。

この日NU’ESTのメンバーは、集まったファンの前で、ニューアルバム『Re:BIRTH』から「Judgement」、「肩をかして」、「愛のない愛」、「Good Bye Bye 」、「Hey, Love 」、5曲のライブパフォーマンスを披露した。

デビューして約2年となるNU’ESTの1stアルバムは、『Re:BIRTH』というタイトルに相応しく、NU’ESTのメンバー全員の成長と変化が盛り込まれた作品だ。タイトル曲「Good Bye Bye」をはじめ、全7曲の新曲とNU’ESTのデビュー曲である「FACE」を始め「Action」、「ヨボセヨ」など彼らのヒット曲4曲も収録されている。

メンバー紹介のオープニング映像からショーケースはスタートし、新曲「Judgement」、「肩をかして」を披露。「Judgement」はアルバムを最も象徴する楽曲だ。強く男性的なイメージに変身して戻って来たNU’ESTのRe:BIRTHそのもの。「肩貸して（feat.ケ・ボムジュ）」は2集ミニアルバムの収録曲「お前のヌナを紹介して」で親しくなったケ・ボムジュと、NU’ESTのJR、アロンが共に作業した曲。

2曲披露したメンバーは、「こんにちは、NU’ESTです！ ショーケースにお越しいただきありがとうございます。前回のアルバム『Sleep Talking（寝言）』から10ヶ月ぶりにフルアルバムを完成させて戻ってきました。皆さん、私たちのショーケースに来てくださって、本当に感謝します！」と挨拶すると、続けて自己紹介し、長かった髪をバッサリ切ったレンは「デビュー以来、初めて髪を切ってみました。今から新しく再びスタートしようと思ってます！」と決意を語った。会場に集まったファンにメンバーが「公開された音源とMV、聴いてみましたか？」「どの曲が一番好きですか？タイトル曲？」と質問を投げかけ、ファンから返ってくる答えに終始笑顔の5人。

再び新曲ライブパフォーマンス。「愛のない愛」ではセクシーな表情で魅了し、続いて今回のリード曲「Good Bye Bye」を披露した。「Good Bye Bye」は、NU’ESTが新たにチャレンジした楽曲だ。シャープなダンスパフォーマンスでも会場を圧倒した。愛する女性が去り、その苦しさにもがきながら自分を見失いそうになったけど、過去に自分に決別して新たに、もう彼女がいなくてもひとりで人生に立ち向かっていくよという内容の作品で、MVは胸に突き刺さるシーンの連続で精神的にもハードな映像が表現されている。このMVを見たファンたちは、メンバーたちの成熟した姿に喜びながらも「この楽曲に盛り込まれた意味がどういうものか気になる」という反応を示している。

「Good Bye Bye」を披露して、NU’ESTのメンバーも少しホッとしたようだ。ショーケースも後半に差し掛かり、リラックスしたメンバーを待っていたのは、ファンからの質問に答えるコーナーだった。

◆ファンたちと一緒に残したい思い出は？
ミンヒョン：僕は、いつかものすごく大きい会場、大規模なスタジアムで、コンサートの最後にファンたちと一緒にステージに立って、泣いてみたい。

◆苦しんでいるファンを慰める方法は？
JR：もし、そういうファンがいたら、僕はそのファンの近くにいて、慰めてあげたい。

â—†NU’ESTの最高の瞬間である音楽番組での1位獲得の公約は？
JR：ファンの皆さんと一緒に1泊2日で、旅行にいきたい！

◆人魚姫やシンデレラなど童話の中の主人公で、理想の女性のタイプは？
アロン：僕はミュランが理想のタイプに近いです。僕ととても似ているし、魅力がたくさんある女性だから。

◆一緒に作業してみたいアーティストは？
NU’EST：ORANGE CARAMEL、ソン・ダムビなど。

◆生まれ変わったら、やってみたいことは？
ミンヒョン：一度、女性に生まれ変わってみたい。女として生まれたらNU’ESTのファンになりたい！（笑）

JR:もう一度生まれるとしたら、僕は動物として生まれたいです。白ヒゲクジラとして生まれたい。僕は水泳が苦手なので、白ヒゲクジラに生まれ変わって、海の海底の奥深くに生息している微生物を観察してみたいと思います。

レン：僕はもう一度生まれ変わっても、”レン”として、生まれ変わりたい。なぜなら、僕にとってファンの皆さんが全てだから。

アロン：僕は生まれ変われたら、大学のキャンパスライフを楽しんでみたい。つまり、大学生として生まれ変わりたい、ということ！（笑）

ベクホ：僕は、再び生まれ変われるならアメリカで生まれたい。というのは、アロン兄さんが韓国語をしゃべる時はカッコよくないのに、英語を話す時はすごくカッコよく見える（笑）。だから僕もアロン兄さんみたいに英語でしゃべってみたい。そしたらカッコいいんじゃないかな。

トークコーナーが終わり、ショーケース5曲目は、久しぶりに披露した2枚目のミニアルバムのタイトル曲、「HELLO（ヨボセヨ）」だった。ファンから歓声が上がり、メンバーと一緒に歌った。

アンコールは新曲「Hey, Love」。この曲はファンのためのボーナーストラックで、甘くハッピーな楽曲だ。メンバーのキュートなパフォーマンスが、会場のファンを熱狂させ、ショーケースは幕を閉じた。

NU’ESTは今回のショーケースを皮切りに、KBS「ミュージックバンク」、MBC「ショー！音楽中心」、SBS「人気歌謡」などの音楽番組に出演して精力的に活動する予定だ。

そして7月30日、アルバム『NU’EST BEST IN KOREA』で、いよいよ日本メジャーデビューする！

（Text:Kiyori Matsumoto）

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