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2015年10月31日 00:35

【映画インタビュー】D.O.(EXO)が本名のド・ギョンス名義で出演した映画「明日へ」(11/6公開)、OFFROADが試写座談会を開催①

日本で公開される韓国映画の試写を観て語り合う人気企画。今回はOFFROADのメンバー5人が、EXOのメインボーカル・D.O.(ディオ)が、本名のド・ギョンス名義で出演した映画「明日へ」(11/6公開)の試写を観て、座談会を開催。

この作品は、2007年に実際にあった事件を映画化。入社5年でようやく大手スーパーで正社員への昇格が決まったレジ係のソニは、度重なる残業や上司の嫌味にもひたすら我慢し、家族のために懸命に働いていたが、突如、非正規雇用者全員に一方的な「解雇通達」が下される。ソニと同僚たちは、家族のため、そして自分の誇りを守るために、強大な企業権力を相手に解雇撤回を求め一致団結し、職場を取り戻そうと立ち上がる。D.O.は、ヨム・ジョン演じる主人公・ソニの息子テヨン(高校生)役として出演し、エンディングのバラード曲「叫び」をソロで歌った。

(*作品の内容に触れる会話が出てきますので、ご注意ください) 

◆映画「明日へ」を観終えた感想をお聞かせください。

デウォン:悲しく切ないシーンもあり、とても感動的な映画でした。アイドルの先輩であるEXOのD.O.さんが出演しているので特に関心を持って見ましたが、本当に演技がお上手で、羨ましく感じたりもしました。

キノ:作品にすごく没頭しました。映画を見ている間ずっと物語の中に入り込んでしまい、登場人物の感情をリアルに感じながら鑑賞しました。

◆EXOのD.O.くんが出演しています。彼の演技を見た感想は?

シファン:本当に演技がお上手でした。

◆皆さんは演技経験はありますか?

シファン:ドラマに出演したことがあります。

リノ:僕はBIGBANG先輩のMV「FANTASTIC BABY」に出演しました。出演はしていますが、仮面をかぶって出ているので僕だと分からないと思います。後ろの髪の毛を染めているので、僕は見れば分かります(笑)。
端役ではありますが、自分としてはとても思い入れのある役です。

◆好きなシーンを教えてください。

リオ:D.O.さんが家出をした時、バイト先の女の子が訪ねてきてお母さんからの伝言を伝えるんですが、そのシーンが一番好きなシーンです。お母さんの「してあげたことはないけれど、してあげたいことがまだたくさんある」という言葉がとても印象に残っています。

ハビン:D.O.さんがお母さんにバイト代を手渡したシーンです。胸がジーンとしました。

デウォン:僕もハビンと同じシーンが好きです。僕はこのシーンを見ながら母のことが何度も頭に浮かびました。最近母が誕生日を迎えましたが、公演を行っている最中だったため、僕は母に何もしてあげられなかったんです。ステージで歌を歌っている映像を送って見せてあげましたが、プレゼントなどは何も渡せませんでした。韓国に帰国する時、何かささやかなプレゼントを買っていって母に渡したいなと思っています。

キノ:僕はD.O.さんと高校のクラスメイトの女の子が、ケンカをしたり反発し合いながらも少しずつお互いに距離を縮めていくところが気に入っています。

シファン:女優のチョン・ウヒさん(*スーパーで働くレジ係りの女性)がとても好きです。映画の終盤のストライキの場面で、判を最後に押して提出する女性がチョン・ウヒさんですが、彼女の演技がとてもよかったです。

◆変わったところを見てますね。

シファン:僕は他のメンバーとはひと味違う、特別なものを見つけようとするタイプみたいです。大学で演技を専攻していたからどうしてもそうなるみたいです。

キノ:あの…信じてもらえないかもしれませんが、僕も同じ学科でした。

全員:(笑)

◆映画の中でテヨンは家出をしますが、皆さん家出の経験は?(笑)

全員:ないです! (⇒もっと読む)

(text&photo:Kiyori Matsumoto / transration:Akane Tanaka)

【映画インタビュー】D.O.(EXO)出演映画「明日へ」(11/6公開)、OFFROADの試写座談会①
【映画インタビュー】D.O.(EXO)出演映画「明日へ」(11/6公開)、OFFROADの試写座談会②

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