【撮り下ろし＆独占インタビュー】CODE-V③ 嫌いだった自分の声が好きになった理由は？

ところで、「自分の声」について、どんな風に感じていますか？

ウシク：僕は正直言うと、最初は自分の声が気に入らなかったんです。なんでこんな声しか出せないんだろうって思って、声を変えようとしました。例えば（＊いろいろな発声をして）ハスキーな感じや、超細くてキレイな声に挑戦したけど、いろいろ試して考えたら、自分の声がいいなって思うようになりました。そういう風に思ったきっかけは、
CODE-Vに入って、お披露目ツアーをしながら握手会で「本当にウシクの声で元気が出たよ」と言ってくれる方がいたり、ライブ会場で僕の歌を聴いて泣いててる方が「本当にウシクの声が一番素敵」と言って下さったりして、自分の声に自信が持てるようになったんです。最初は気に入らなかった声なんですけど、皆さんが「好き」と言ってくださるから、本当にこのことは大事なことで、僕の声は自分だけが持ってる宝物だなと思って、自信が持てるようになりました。この声でみなさんに聴いてもらおう！と思えるようになりました。

テフン：僕も今は自分の声が好きな方なんです（テレ笑い）。僕も前は、自分声が嫌いだったんです。今みたいに静かに落ち着いてしゃべる時の声はいいんですけど、テンションが上がると（＊テンションをあげて）こんな風に子供みたいな声になっちゃうんですよ！（笑）だからいつも落ち着いて話すように頑張るんです。テンションが上がった時の子供みたいな声がすごくイヤで、気をつけて低くしゃべっていたんです。でも僕もウシク先輩と同じで、CODE-Vに入ってから、ファンのみなさんが「テフンの声が好きだよ」って言ってくださったんです。僕の声を好きになってくれる人がいるから、僕が先に自分の声をもっと大事にしなくちゃいけないなって思ったんです。自分の声を「いいな」って思えなきゃなって。そして好きになりましたね。

◆ふたりが経験してきたCODE-Vは、最初がソル君と一緒の３人の時代。その次が今のふたりの時代。それぞれにキャッチコピーをつけてください。

ウシク：3人の時は「ソル隊長、ついて行きますよ！」

テフン：いいですね！ふたりのはなんだろ？

ウシク：「やべぇ！ソル先輩がいなくなった！」（笑）

◆それはふたりの初期のキャッチコピーですね（笑）。今は？

ウシク：「ふたりの旅で宝石を見つけた！」。ふたりで作ってきたことも増えたから、どうなったらカッコよくなるかとか、ふたりで魅力を見つけて宝石を見つけた！という意味です。

◆じゃあ「ふたりの旅で宝石を見つけた！」を記事のタイトルにしますね！

2人：わぁ～！！！（笑）

（text:Kiyori Matsumoto / photo:Mao Ishikawa）

【撮り下ろし＆独占インタビュー】CODE-V①　シングル「Dancin' Circle」リリース
【撮り下ろし＆独占インタビュー】CODE-V②　ふたりのベスト・パフォーマンス
【撮り下ろし＆独占インタビュー】CODE-V③　ふたりの1年間を振り返る 

CODE-V オフィシャルHP https://code-v.asia/

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