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2016年03月25日 23:30

【レポート】ドラマ『テバク』制作発表会(1)チャン・グンソク、「好奇心が湧いてきて、この作品は逃したくないと思った」

SBS新ドラマ『テバク』で主演を務めるチャン・グンソクが出演を決めた理由は、今回の作品の魅力などについて明かした。

チャン・グンソクが8年ぶりに時代劇に出演するということで大きな注目を集めている『テバク』。韓国で来週からスタートする本放送に先立ちチャン・グンソク、ヨ・ジングをはじめとする豪華出演者が揃った制作発表会が24日に行われた。

―脚本を手がけたクォン・スンギュ作家に本作の企画意図をお伺いします。
 ã‚¯ã‚©ãƒ³ãƒ»ã‚¹ãƒ³ã‚®ãƒ¥ æœé®®æ™‚代やその前の高麗時代から王権をめぐって争う物語はたくさんありました。『テバク』を企画する際は、そうしたありふれた話の中から独特な素材を探そうと考え、面白いテーマとして見つけたのが“賭博”でした。私が脚本の執筆において準備段階から完成まで常に気を遣っているのは「作品を通して視聴者にどんなメッセージを伝えるか」ということです。そして、どんな作品でもそうですが、善と悪が描かれます。勧善懲悪の真理を作品に溶かし込みたいと思いました。

―演出のナム・ゴン監督が演出上で最も気を使った部分は?
 ãƒŠãƒ ãƒ»ã‚´ãƒ³ å°æœ¬ãŒã¨ã¦ã‚‚面白いので、その部分をしっかりと生かしたい、私が感じた面白さを視聴者にきちんと伝えられるように表現しようという部分に最も気を遣いました。

―劇中で演じるキャラクターの紹介と出演への思いをお聞かせください。
 ãƒãƒ£ãƒ³ãƒ»ã‚°ãƒ³ã‚½ã‚¯ çŽ‹ã®è¡€ã‚’引いて生まれましたが、庶民としての生活を送り、国の運命を守るために闘うテギル役を演じます。ドラマの序盤はとても純粋で子どものように明るく素直ですが、父の復讐のために自身の内面を見つめ直し、朝鮮一のタチャ(賭博師)、最高の勝負師になるために孤軍奮闘します。やがて民の国を作るために必死に戦うキャラクターです。

ヨ・ジング åƒ•ã¯ã®ã¡ã«è‹±ç¥–となる延礽君(ヨニングン)役を演じます。これまでに演じた役柄とは違って、感情を抑えることができる、“肉を切らせて骨を断つ”ことのできる勝負師です。初めて冷徹で情熱的なキャラクターに出会えたので、うまく表現したいです。

チョン・グァンリョル ç§ãŒæ¼”じるイ・インジャは粛宗によって家門が没落し、英祖の正統性に対して疑問を提起して反乱を起こす人物です。ここにいるテギル(チャン・グンソク)や淑嬪崔氏(ユン・ジンソ)とも対立する人物です。

イム・ジヨン ç§ã¯èƒ¸ã®ç—›ã‚€äº‹ä»¶ã«ã‚ˆã£ã¦å®¶æ—ã‚’亡くし、師匠であり父親のようなイ・インジャと共に王への復讐を志すタムソ役を演じます。よろしくお願いします。

ユン・ジンソ ãƒ ã‚¹ãƒªï¼ˆå®®ä¸­ã®ä¸‹åƒãï¼‰ã®èº«åˆ†ã‹ã‚‰çŽ‹ã®å¥³ã€ãã—て王の母になるまで波乱万丈の人生を生きる淑嬪崔氏を演じます。よろしくお願いします。

―『テバク』に出演を決めた理由をお聞かせください。
 ãƒãƒ£ãƒ³ãƒ»ã‚°ãƒ³ã‚½ã‚¯ æœ€åˆã«ã‚·ãƒŠãƒªã‚ªã‚’受け取ったとき、とても特徴的だったのは文章がとても立体的だということでした。一遍の映画を観るようにディテールが生かされたシナリオが目の前に広がったんです。目を閉じてじっとしているときも「僕がもしテギルだったら、どんな表情を浮かべるだろうか」という好奇心がどんどん湧いてきて、この作品は逃したくない、ぜひやってみたいと思いました。

ヨ・ジング å»¶ç¤½å›ã¨ã„うキャラクターが持っている性格に惹かれました。「太陽を抱く月」でも似た身分に置かれた<王の血を引く王孫>という役をお見せしましたが、感情的だった前回の役柄とは違って、今回は理性的で感情を抑えることができるキャラクターなので、そうした部分を表現してみたいという欲が大きかったと思います。それで、僕もグンソク兄さんと同じように(笑)、「逃したくない」という気持ちで出演を決めました。

イム・ジヨン ç§ã¯ã‚·ãƒ³ãƒ—ルに考えました。最初に台本を読んだとき、先の展開がとても気になって興味深く感じる部分がたくさんありました。立体的で多様な姿が表現されたタムソというキャラクターを演じてみたいという欲が湧いたんです。私にとって2作目のドラマになるのですが、時代劇をぜひやってみたいという思いもあって出演を決めました。

チョン・グァンリョル ã€Žãƒ‡ãƒã‚¯ã€ã¯è¦–聴者へのギフトセットのように見どころが詰め込まれた作品です。何よりも、素晴らしい若い俳優たちと共演できることを大変うれしく思っています。

ユン・ジンソ å°æœ¬ã‚’読んだとき、私にこのキャラクターを務めることができるだろうかと悩んだのですが、これまで自分に合う、うまく演じられそうな役柄ばかりを多く引き受けてきたような気がして、少し「苦労してみたい」という気持ちがありました。そうした個人的な演技欲もありましたし、もちろん台本もおもしろくて、イム・ジヨンさんも言ったように時代劇というジャンルはとても魅力的です。自分が生きたことのない時代なので、常に想像やリサーチをしながら演じなければならないというところに魅力を感じました。

―チャン・グンソクさん、ヨ・ジングさんはこれまでにも時代劇で好評を得ています。視聴者も大きな期待を寄せていますが、本作の新たな魅力とは?
 ãƒãƒ£ãƒ³ãƒ»ã‚°ãƒ³ã‚½ã‚¯ ä»Šã¾ã§ã®ãƒ‰ãƒ©ãƒžã§ã¯æ‰±ã‚ã‚ŒãŸã“とのなかった闘牋(トゥジョン:賭博道具の一種で、絵や文字が描かれた細長い札)の賭場、賭博がメインテーマとなっているところがとても魅力的だと思いました。単純なゲームではなく、人生と国を賭けて全面対決する男たちの物語、その中で生まれる愛の物語などがとても立体的に表現されています。視聴者の皆さんにもきっと共感していただけると思います。

ヨ・ジング ã‚°ãƒ³ã‚½ã‚¯å…„さんがとてもうまく説明をしてくださったので、同じ話を繰り返してしまうようですが、本当に立体的だと思います。無謀な挑戦やありえない物語ではなくとても論理的で、登場人物の感情が反映されている、キャラクターが生きた“賭け”が繰り広げられます。ご覧になる方にも同じ空間にいるような臨場感を味わっていただけるようなドラマだと思います。胸の高鳴るスリルを感じていただけると思いますし、グンソク兄さんがおっしゃったように、その中で花開く愛の物語にときめきも感じていただけると思います。さまざまな感情がドラマの中に盛り込まれているので、僕もとても期待しています。たくさんの方々に愛していただけたらと願っています。

―イム・ジヨンさんはチャン・グンソクさん、ヨ・ジングさんのおふたりに愛される役柄を演じますが、どんなお気持ちですか? また、おふたりとの演技の相性はいかがですか?
 ã‚¤ãƒ ãƒ»ã‚¸ãƒ¨ãƒ³ ã¨ã¦ã‚‚幸せです(笑)尊敬する素晴らしい俳優のおふたりに愛されて、とても幸せで胸がときめきます。女性視聴者の方々には私の役柄に感情移入していただき、いろいろな気持ちを感じていただけたらと願っています。共演の相性については、チャン・グンソクさんのキャラクターは荒っぽくて男らしいのですが、そういった姿が私がこれまで考えていたビジュアル系のイケメンのイメージとは大きく違っていて、とても新鮮でした。ヨ・ジングさんは私よりも年下ですが、とても情熱的で真摯な姿に魅力を感じています。

―記憶に残っているシーンについて、エピソードをお聞かせください。
 ãƒãƒ£ãƒ³ãƒ»ã‚°ãƒ³ã‚½ã‚¯ ã©ã®ã‚·ãƒ¼ãƒ³ã‚‚編集版を見るたびに、場面構成と背景がとてもうまく調和しているなと思います。ドラマの撮影現場というものはとても慌ただしくて、常に時間が足りない状況ですが、この作品でとても驚いたことがあります。季節感とコントラストを生かすために木に梅の花などを一つひとつ貼り付けて、それを背景とするにふさわしいシーンを撮影するなど、繊細な部分が際立ったドラマです。(⇒もっと読む)

『テバク』(原題)KNTVにて5月15日(日)日本初放送スタート!
毎週(土・日) 午後8時45分~10時
再放送:毎週(月・火) 午前8時20分~9時30分

5月のKNTVは5週連続チャン・グンソク出演番組を放送!さらにチャン・グンソク&ヨ・ジングサイン入りポスターやオリジナルクリアファイルが当たるキャンペーンを実施!詳しくはKNTVホームページへhttps://www.kntv.co.jp/
※キャンペーンページは3/29アップ予定です

【レポート】ドラマ『テバク』制作発表会(1)チャン・グンソク、「好奇心が湧いてきて、この作品は逃したくないと思った」
 ã€ãƒ¬ãƒãƒ¼ãƒˆã€‘ドラマ『テバク』制作発表会(2)チャン・グンソク、「今持っているものをすべて捨てて新しい姿をお見せできる作品」

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