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2018年08月03日 13:45

【レポート】UNB、待望の「UNB JAPAN 1st CONCERT」開催!(1) 研ぎ澄まされたステージに魅了「皆さんが応援してくれて愛してくれるから僕たちは全然大丈夫」

KBS2のアイドル再起番組『The Unit』から誕生した韓国の9人組ボーイズグループUNB。4月7日にデビューミニアルバム『BOYHOOD』で韓国正式デビューを果たした彼らは、6月28日に2ndミニアルバム『BLACK HEART』で電撃カムバックし、現在、タイトル曲「BLACK HEART」で精力的に音楽活動を繰り広げている。

4月に「2018 UNB JAPAN 1st FAN MEETINGツアー」を大阪、名古屋、東京で開催し日本のファンに挨拶したUNBは、7月1日、韓国初となるファンコンサート「LET'S BEGIN、UNME」をソウルで開催し、成功裏に終了。
今回、7月6日に東京の豊洲PITで、8日に大阪のZepp Osaka Baysideで待望の日本初のコンサート「UNB JAPAN 1st CONCERT」を開催したUNB。6日に開催された東京公演夜の部の感動のステージの模様をお届けする。

オープニング映像が流れた後、端正な白のスーツに身を包んだUNBのメンバーらが登場、会場を埋め尽くしたファンから大歓声が上がる中、デビューミニアルバム『BOYHOOD』のタイトル曲「感覚」のステージがスタート。中毒性のあるメロディとキレのあるダンスに1曲目から会場は一気にヒートアップ。

続いて『The Unit』のファイナルステージ対決の思い出の曲「引っ張って(끌어줘)(Raise me up)」のパワフルで情熱的なステージを披露した後、一列に並んだメンバーら。足のケガのため今回のコンサートで激しいパフォーマンスの曲に参加できないジ・ハンソルが舞台袖から登場すると、9人全員揃って「Let’s begin UNB!こんばんは、UNBです!」と元気よく挨拶。

練習してきた日本語でメンバー1人ずつが挨拶するたびに会場から大きな歓声と拍手が沸き上がる。MCの古家氏に日本初のコンサートに先駆けてカムバックしたタイトル曲「BLACK HEART」のMV(ミュージックビデオ)のコンセプトについて質問されると、リーダーのFEELDOGは「ケンカではなく、映画やミュージカルみたいにダンスバトルで戦い合う感じ」と説明。ウィジンはMVにメンバーらの意見が取り入れられていることを明らかにし「例えばイントロ部分もそうですが、僕とかはチームで技術者と言われています。最初の2チームに分かれるダンスバトルもそうですが、アイデアを出し合い振付なども共有しました」と笑顔でコメント。

同曲のMVでぜひ見てほしい自身のアピールポイントについてデウォンは「ブリッジ部分が僕のキリングパートだと思います」と言いながらさっそく再現。デウォンがバラの代わりにペットボトルをうやうやしく差し出し、女性役のウィジンが照れたように受け取ると会場は大盛り上がり。メインボーカルのチャンは「ラストのサビ部分でシューッ、パンパンパンというところ」とゼスチャーを交えながらキュートに説明。UNBの末っ子のキジュンは「僕は1人でステップを踏むところがありますが、カッコよく見せたいけれどファンの方には可愛いと言われます」と告白した後、華やかなステップを披露。「キジュンはアルバム作業中、半分以上このステップの練習をしていました」とメンバーに暴露され、はにかむキジュン。


FEELDOGも「ステップ」と答え華麗なステップを披露し会場を沸かせ、ホジョンは「こんな感じ」とソロパートの指の動きをカッコよく披露。続いて椅子に座ったジ・ハンソルのもとにデウォンが駆け付け、ジ・ハンソルは心臓の鼓動が高鳴るセクシーな動きを披露し、ファンを魅了。ジュンは「ありません」とし「皆が腕を上げるシーンがありますが、僕はノースリーブだったので脇毛が見えないようにしました」「脇に自信がないので!」と暴露し、会場は大爆笑。「手キッス」と答えたマルコは何度も投げキッスをしてみせ、ファンを喜ばせた。

続いてライブステージに突入。「ドライブをする気分で楽しみましょう」とホジョンが紹介した曲はFEELDOGが作詞作曲を担当した「Ride with me」。ハンソルも移動式の椅子に座りながらステージに参加し、軽快なリズムとメロディーに観客は酔いしれた。
FEELDOGとチャンが作詞作曲を担当した「Moonlight」のステージでは、会場から選ばれた幸運なファンのスマホでメンバーらが撮影するスペシャルイベントが開催。メンバーらは月の光に誘われて散歩をしているかのように楽し気な雰囲気の中、甘い歌声を披露した。

メンバーらが退出し、2ndミニアルバム『BLACK HEART』のタイトル曲「BLACK HEART」のメイキング映像とMVが流れた後、情熱的な赤のスーツに着替えたUNBのメンバーらが登場。キャッチーなメロディーと華麗なステップがひときわ際立つ「BLACK HEART」のパワフルなパフォーマンスに観客の視線は釘付けに。続いてアイドル再起番組『The Unit』のファイナルステージの思い出の曲である「Dancing With The Devil」の魅惑的で迫力溢れるステージが披露され、ファンの心をときめかせた。

4月に来日した際に撮影されたUNB日本滞在記の映像が流れた後、カジュアルな衣装にチェンジしたジュン、FEELDOG、デウォン、ハンソル、キジュンの5人が登場。映画『君の名は。』主題歌であるRADWIMPSの「なんでもないや」を澄んだ美しい歌声で歌い上げ、
観客を魅了した。続いてウィジン、ホジョン、チャン、マルコの4人がBIGBANGメドレーを披露。「If You」で甘い歌声をしっとりと聴かせた後、「FXXK IT」「FANTASTIC BABY」を軽快なダンスパフォーマンスで華やかに披露し、会場を盛り上げた。(⇒もっと読む)

(text:Akane Tanaka)

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