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2019年07月11日 16:11

【レポート】BIGFLO・UNB ウィジン、日本初となるソロ単独ファンミーティング「LEE EUIJIN 1st Fanmeeting in Japan [e:motion]」東京公演開催!「この場所でステージに立つまでたくさんの感謝がありました」

BIGFLO・プロジェクトグループUNBのメンバーとして活躍して人気を博し、6月26日に1stミニアルバム『e:motion』をリリースし待望のソロデビューを果たしたウィジンが、日本初ソロ単独ファンミーティング「LEE EUIJIN 1st Fanmeeting in Japan [e:motion]」を開催し、日本のファンと幸せなひとときを過ごした。6月29日に東京の日本橋三井ホールで開催された同公演の昼公演の模様をお届けする。

オープニング。爽やかな白のシャツとジーンズ姿のウィジンが登場、デビューアルバムのタイトル曲「insomnia(不眠症)」のカリスマ溢れるステージを披露すると、会場を埋め尽くしたファンから大歓声が上がる。
「こんにちは、ウィジンです!」「カムバックまで時間がかかったのでドキドキしていました。皆さんが温かく迎えてくださったので緊張が少しほぐれた気がします」とにこやかな笑顔で挨拶。BIGFLO及びアイドル再起番組「The Unit」から誕生したUNBのメンバーとして人気を博したウィジンは「グループ活動をしていてソロ活動となったので少しプレッシャーがありました」と告白。

1stミニアルバム『e:motion』の準備過程についてウィジンは「グループのイメージを払拭することに力を注ぎました。やってみたいことがたくさんあり、どんな姿の僕を披露すべきか考えているうちに時間が長くかかってしまいました」と言及。タイトル曲「insomnia(不眠症)」について「別れた恋人への恋しさを不眠症というもので表現した曲。別れのつらさを経験された方なら誰もが共感できる曲だと思います」とし「ダンスのイメージとのギャップを見せたいという気持ちがありました。強烈なパフォーマンスを予想されると思い、あえて抑えめにしましたが、最後のダンスブレイク部分は僕が直接振り付けをしました」とタイトル曲へのこだわりを語った。

10人の男女ダンサーによるダンシングロマンスバラエティ番組「Somebody」へ出演し女性視聴者の心をときめかせたウィジンは、番組で披露したキュートなコラボダンスをリクエストに応え披露。さらに「覚えていますか?ランダムダンスコーナー」ではいきなり流れ始める曲に合わせ、BIGFLOの「STARDOM」「Upside down」、UNBの「BLACK HEART」「ONLY ONE」、今回のミニアルバム収録曲「Like It」を次々と披露し、会場を沸かせた。

一旦退出後、黒と白のジャケットに黒のジーンズ姿に衣装をチェンジしたウィジンが登場、自身が初めて作詞作曲に参加した「=(equal)」を甘い歌声で披露。「この場所でステージに立つまでたくさんの感謝がありました。ファンの皆さんに感謝の気持ちを伝えたくてこの曲のタイトルを付けました」とし「歌詞を書く時はとても悩みました。言いたいことがたくさんあったのですが、表現できる範囲は限られているので伝えたいことを圧縮して作りました」とし、同アルバムの中で一番好きだという同曲への思い入れを語った。

続いて、ウィキペディアにも載っていない素顔のウィジンに迫るという「ウィジンペディア」のコーナーがスタート。ウィジンが出題される30問の質問に素早く答え、60秒以内で成功すれば会場のファンに30秒のフォトタイムが与えられる。ミッションクリアは難しいと思われる中、ウィジンはファンのために奮闘しフォトタイムを見事ゲット。

「どんな酒癖があるか?」という質問について「同じ話を何回もしたりすることはなかったのですが、最近、同じ話を3回したよ!と言われてショックでした」と酒癖の変化について告白。「習うならドラム?ベース?」という質問には「ドラム」と回答し「中学校でエレキギターを習っていました。ドラムもその前に1カ月に1回習ったことがありますが、パットをずっと叩く練習が1カ月続きやめてしまいました」とし「今ならストレス解消にもなっていいですね」とニッコリ。「口癖は?」という質問に「全部」と答え突っ込まれたウィジンは「「全部、問題ないさ」というのがUNBの時の流行語だったんです」「うまくいかない時でもポジティブな気持ちになれる、口癖でした」とし、UNBで活動していた当時の思い出を振り返った。

ラストの曲を前に、「e:motion!」という掛け声と共に会場のファンと記念写真を撮影。
ウィジンは「今、すごく感無量で感動しています。日本でUNBの最後の活動を終えた頃、そして今、BIGFLOが散り散りになってしまっていますが、当時、泣いていたファンの皆さんの姿も今日見ることができ、とても温かく迎えてくださったので感謝の気持ちでいっぱいです」とし「これから皆さんをもっともっと笑顔にさせたいです。もっと活気溢れる活動をしていきたいと思います」とし、今後の活動への意気込みを語った。

ラストは同アルバムのタイトル曲「insomnia(不眠症)」と人気を二分するという「Like It」の明るく軽快なステージを披露、会場は心地よい雰囲気に包まれた。アンコールには「insomnia(不眠症)」のカリスマ溢れるステージをもう一度披露し、ファンの大歓声の中、ウィジンはファンミーティングを締めくくった。「今日をスタートとしてアイドルではなくアーティスト・ウィジンとして活躍していきたいと思います。たくさんの応援よろしくお願いします」ウィジンは満面の笑みを浮かべながらファンに別れの挨拶をし、ステージを後にした。自身にとって歴史的な1ページとなる初めての日本単独ファンミーティングを開催し、日本のファンとの幸せな時間を過ごしたウィジン。アーティスト・ウィジンの今後のさらなる活躍に期待したい。

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