カンタ、後輩の東方神起にアドバイス「時が過ぎて変わるのは仕方がない」

グループ「H.O.T.」の元メンバーで歌手として現役で活動しているカンタが、所属事務所SMエンターテイメントの後輩、東方神起にアドバイスを送った。

15日放送の韓国のケーブルチャンネルYTN『イシュー＆ピープル』に出演したカンタは、自身の元所属グループであるH.O.T.と共通点の多い東方神起について言及し、後輩に対する含蓄の深いアドバイスを送った。

カンタは、H.O.T.、東方神起ともに、最初は5人組グループで始まったが、メンバー5人の内2人だけが事務所に残る形になったことについて、「僕が経験したことと全く同じことを（東方神起の2人が）経験している。同じ苦悩をしているということを思うと、愛情がたくさん湧く」と語った。

そして、カンタは東方神起に伝えられるメッセージは、「時間が過ぎて変わるのは仕方がない」ことだと言う。時間の経過とともに、芸能人としての地位や人気が変わることを受け入れ、今後自分が出来ることを予め準備し、内実を固めてくれることを願っている」「それでこそ人気が以前とは違う時に、自分自身を乗り越えることが出来る」などと語った。

H.O.T.は1996年にデビューして以来、韓国で圧倒的な人気を誇り、韓国のポップス界の歴史を変えたとも言われている。しかし、2001年4月にSMエンターテイメントの専属契約満了後、トニー・アン、チャン・ウヒョク、イ・ジェウォンが、H.O.T.のライバルグループ「god」の所属事務所に移籍し、一方、カンタとムン・ヒジュンがソロ歌手としてSMエンターテイメントと再契約したため、事実上解散となって幕を閉じることになった歴史がある。

一方、2003年に同じくSMエンターテイメントからデビューした東方神起は、2010年までは5人組グループとして活動したが、2009年ごろからSMエンターテイメントの関係が悪化していたジュンス、ジェジュン、ユチョンの3人抜け、現在は残った2人による東方神起と、抜けた3人によるJYJの2つのグループが活動している。

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