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2013年06月19日 21:50

チェ・ミンシク、ハ・ジョンウ共演、映画『悪いやつら』ポスタービジュアル解禁!

『王になった男』『嘆きのピエタ』とともに2012年の韓国映画賞レースを席巻し、観客動員数470万人を記録した大ヒット作。名優中の名優チェ・ミンシクと次代の韓国トップ男優間違いなしのハ・ジョンウが夢の初共演を果たした同作は、韓国最大の映画賞である青龍映画賞で最多11部門ノミネート・3部門受賞(主演男優賞 / 音楽賞 / 脚本賞)、百想芸術大賞でも最多8部門にノミネート・映画部門で「大賞」を受賞するなど、昨年の韓国映画界で、イ・ビョンホン主演『王になった男』、キム・ギドク監督のベネチア受賞作『嘆きのピエタ』とともに映画賞レースを席巻した『悪いやつら』。8月31日からの日本公開を前に、本作のポスタービジュアルが解禁された。

日本版のポスタービジュアルは、今回初共演で、キャスティング時から大きな話題となったチェ・ミンシクとハ・ジョンウ、いかにも悪そうな二人の“悪顔対決”。そして2人の下には、北野武監督の『アウトレイジ』にもひけをとらない、悪い顔のやつらがぞろりと揃って闊歩。どいつもこいつも悪くて嬉しくなるポスターだ。

映画は、1990年に実際にあったノ・テウ大統領の“犯罪との戦争”宣言をきっかけに、生き残りを賭ける2人の男を描き、韓国版『グッドフェローズ』とも絶賛された快作。中でも主演男優賞を総なめしたチェ・ミンシク演じる、元公務員ながら裏社会に足を踏み入れ、狡猾な交際述でのし上がっていく堅気でもヤクザでもないパンダル(ハンパ者)キャラはギャングスター・ムービーの歴史に残るキャラクターだ。『シュリ』『オールド・ボーイ』『悪魔を見た』などに出演してきた名優チェ•ãƒŸãƒ³ã‚·ã‚¯ã®æ–°ãŸãªä»£è¡¨ä½œã«ãªã£ãŸã€‚

一方、『チェイサー』『哀しき獣』で大注目され、これまで多彩な役柄を演じてきたハ・ジョンウだが、今回は暴力団のボス役に初挑戦。冷酷なカリスマ性の中に純粋さをも感じさせて、女性だけでなく男性ファンさえ虜にする魅力が全開だ。今や韓国では、興行力と実力を併せ持つトップ・スターとして誰もが認めるハ・ジョンウは、世界で活躍する先輩俳優イ・ビョンホンに次ぐ国際スターになるのでは、との声も高い。日本でもすでにファンが多く、いま映画マスコミの女性が最も会いたがる韓国男優でもある。7月公開の『ベルリンファイル』、そして本作『悪いやつら』と主演作が続く日本でも、ハ・ジョンウフィーバーがくることは間違いないだろう。

ポン・ジュノ、パク・チャヌク、ナ・ホンジンとスケールある才能を排出し続ける韓国映画界期待の星、ユン・ジョンビン監督が放った大ヒット作『悪いやつら』。チェ・ミンシクVSハ・ジョンウ、一体どちらが生き残るのか、メディア絶賛の鳥肌もののラストが早く見たくなる。

■ 『悪いやつら』8月31日(土)公開

【STORY】
1982年プサン。税関員チェ・イクヒョン(チェ・ミンシク)は、巡回中に摘発したヘロインを日本に密輸して一儲けをしようと考え、プサン最大の暴力団の若きボスであるチェ・ヒョンベ(ハ・ジョンウ)と出会う。イクヒョンは、その狡猾な頭脳と交際術を駆使し、ヒョンベの信頼を得ることに成功。力ではナンバーワンのヒョンベと、頭の回転が早く、ロビー活動の天才であるイクヒョン。2人は結束してプサンを掌握する。しかし、時は1990年、ノ・テウ大統領による“犯罪との戦争”が宣言されると、彼らを結び付けていた義理や秩序に亀裂が生じ、裏切りと謀略が始まる・・・。

韓国題直訳:『犯罪との戦争:悪いやつらの全盛時代』
英題:『Nameless Gangster : Rules of the Time』
監督・脚本:ユン・ジョンビン(『許されざるもの』『ビースティ・ボーイズ』)
出演:チェ・ミンシク、ハ・ジョンウ、チョ・ジヌン、マ・ドンソク、クァク・ドウォン、キム・ソンギュン、キム・ヘウンほか

2012年 / 韓国 / 133分 / 16:9/5.1 Dolby Digital / カラー
提供:KRコンテンツグループ
配給:ファインフィルムズ

(写真:© 2012 SHOWBOX/MEDIAPLEX AND PALETTE PICTURES ALL RIGHTS RESERVED.)

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