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2013年09月20日 18:11

韓流ショウビズ界の裏側に迫る「知りたい!働きたい!『韓流塾』」第2弾開催決定!

韓流ぴあ主催のセミナー「知りたい!働きたい!韓流塾 Vol.01~03」が好評につき、シリーズ第2弾(Vol.04~06)の開催が決定した。

ドラマ『冬のソナタ』の日本放送から10年。韓流ブームは紆余曲折しながらも次のステージに向かって勢いよく前進をしている。しかしその反面、日本と韓国をエンタテインメント(文化)でつなぐ担い手の不足は決定的なものとなっている。例えば、それは韓国ショウビジネスの紹介や、ビジネスのスキルを学べる場が非常に少ないことが、理由のひとつに挙げられるのではないだろうか。そこで、「韓流塾」では日本における韓流ショウビズ界で活躍する“日本人”の専門家を招き、その仕事の現状を紹介、必要な人材や資質、どのようにすれば仕事に就けるのかということを、豊富な情報とスリリングな裏話を交えて紐解いていく。モデレーターは、日本文化と韓国文化の架け橋となる活動で知られる古家正亨氏。多彩なゲスト講師たちから、韓流ショウビズ界の仕組みや裏側を引き出しながら、講義を“実用的”なものに創り上げていく。もちろん、ここでしか語れない秘エピソードも満載で、韓流ファンも満足できる講義だ。

■ 知りたい!働きたい!「韓流塾」

Vol.04 10月30日(水)
「アジアから世界へ、グローバル市場に飛び込め! ~K-POPのアジア戦略に見るグローバルビジネスのいま~」
出演:栗田秀一(株式会社パワー・ボックス/株式会社レインボーエンタテインメント代表取締役社長)

SMエンタテインメントジャパン設立者として、BoAや東方神起らを成功に導いた栗田氏が、アジアのグローバルビジネスのいまを韓国音楽ビジネスの歴史を追いながら紐解く。日本とアジアをつなぐ仕事で培ったタレントのマネジメント術から、多角的なコンテンツビジネス、またアジアはもちろん世界規模のエンタテインメント市場の捉え方は、これからのグローバルビジネスに必要な資質やヴィジョンが見えてくる。

Vol.05 11月13日(水)
「韓国で芸能活動がしたい! ~韓国でも活躍の俳優・タレント・歌手が本音を語る~」
出演:藤原倫己(タレント・俳優) / 塩田貞治(俳優) / NICE73(歌手)

韓国と日本を舞台に活躍するアーティスト3人による講義。タレント、俳優、歌手、MCなど様々な業種の違いや知られざる真実を語る。現地で闘っているからこそ見える、韓国エンタテインメント界の光と影。いかに自分の個性を違う文化の中で表現するのか?エンタテインメント業界だけではなく、いまのグローバルビジネス分野において、どの職業でも共通するビジネスマインドがそこにはある。

Vol.06 12月18日(水)
「これからの韓流ビジネスはこうなる! ~コンテンツビジネス企業の戦略と展望~」
出演:大柳英樹(ポニーキャニオン取締役) / 丸山幸子(共同通信「もっと知りたい!韓国TVドラマ」編集長) / 小田光太郎(ぴあ株式会社アジアコンテンツ事業局局長)

DVDã‚„CDなどのソフトビジネス、ライブイベントやミュージカルなどの興行ビジネス、それらを世の中に伝えていくメディアビジネス。これらコンテンツビジネスを通じて、韓流10周年を締め括る。内容は、コンテンツビジネス企業の一線で活躍する講師が、この10年間に起きた韓流ブームの紆余曲折を読み解くのはもちろん、今後の展望を示唆する。まさに、この業界で“働きたい!知りたい!”方々に向けた「韓流塾」の集大成となる講義となる。

モデレーター:古家正亨
会場・時間:文化学院講堂(東京都千代田区神田駿河台2-5)
18:30開場 / 19:00開演

● チケット発売
3回通し券:一般12,000円 / 学生9,000円(チケットぴあPコード988-507)
1回券:一般4,500円 / 学生3,500円(チケぴあPコード625-223)

WEB:チケットぴあ https://pia.jp/t/hanryujyuku/(PC・携帯共通)
TEL:0570-02-9999
店舗:セブンーイレブン、サークルK・サンクス、ぴあ店舗
問合せ:チケットぴあインフォメーション 0570-02-9111(10:00~18:00)

● プロフィール紹介

<モデレーター>
・古家正亨
北海道医療大学で臨床心理学を学ぶ。上智大学大学院文学研究科新聞学専攻博士前期課程修了。2008年に韓国観光公社の韓国観光名誉広報大使に任命され、2009年には日本におけるK-POPの普及に貢献したとして、韓国政府褒章文化体育観光部長官褒章を受章。徹底的な取材に裏打ちされた豊富な知識を武器に、韓国大衆文化ジャーナリスト、DJ、MCとして活躍。『韓ラブ』(BS11毎週月曜日23:00~)のMCとしても知られる。

<ゲスト講師>
・栗田秀一(くりた・ひでいち)
株式会社パワーボックス、株式会社レインボーエンタテインメント代表取締役社長。1954年生まれ。宇崎竜童氏率いるダウンタウンブギウギバンドのマネージャーを経て、85年に結成した竜童組では、2枚のアルバムとアメリカ、ヨーロッパ等海外20カ所のワールドツアーを含む300本のコンサートをプロデュースする。87年に(株)パワーボックスを設立以降、03年に設立した(株)レインボーエンタテインメントまで7社を起業。今までに50以上のアーティストのマネージメントを手がける。その他CM音楽、テレビドラマ・アニメ・バラエティの音楽、映画音楽等400本以上のプロデュースも行う。またアジアシーンの可能性には早くから着目し、98年S.E.Sの日本でのプロデュース、ユンナのマネージメント等を行う。01年にSMエンタテインメントジャパンを設立、5年間代表を務め、BoA、東方神起等を成功に導く。アーティスト、作家のマネージメントから、レーベル、出版、音源制作まで手掛ける総合型プロダクションを運営。12年1月、肖像パブリシティ擁護監視機構理事就任。13年7月、音楽制作者連盟理事に3期目就任。

・藤原倫己(ふじわら・ともき)
タレント・俳優。1987年東京都生まれ。俳優、タレント、MC、リポーター、ラジオパーソナリティ、コラムニストなど多岐に渡るジャンルで韓国と日本を股にかけて活躍。08年、多国籍K-POPアイドルグループ“A'st1(エースタイル)”の日本人メンバーとしてデビュー。現在は、NHK『テレビでハングル講座』、TX『L4 YOU!』、CBCラジオ『藤原倫己のチョアチョア!KOREA』、短編映画『転校生』などに出演中。多数のファンミーティングやイベントのMCも務めている。韓流ぴあでも連載を持つ。
最新情報は、ブログ「藤原倫己のみなさんのおかげです」https://ameblo.jp/tomoki-fujiwara/

・塩田貞治(しおだ・さだはる)
俳優。1976年東京都生まれ。TV『世界ウルルン滞在記』で韓国ホームステイしたのがきっかけで、04年からソウルの慶熙大学語学堂に2年間語学留学。留学中に韓国映画『まぶしい一日 ~空港男女』に主演し、以後韓国でも芸能活動を開始。釜山MBCの『ニュースTODAY』ではレギュラーコーナーを持ち、韓国語で現地のエンタメを紹介しているほか、レポーターとして出演多数。日本では韓国情報番組『IT’S SEOUL』に1年間に亘りナビゲーターとして出演。11年には『塩田貞治と行く!ソウル3日間』のツアー開催。また、得意の韓国語やプロ級の腕前をもつスイーツや料理、感性豊かな色彩感覚を生かした絵画などで、数々の番組やイベントにも参加。俳優としては、現在各国の映画祭で注目の映画『かぞくのくに』(監督:ヤン・ヨンヒ)に出演。著書にオリジナルガイドブック『IT’S SEOUL』『IT’S SEOUL 2』がある。

・NICE73(ないすななさん)
MC、韓国語通訳、作詞家、ヴォーカルディレクション、シンガー。流暢な韓国語を生かし、K-POP関連のライブやイベントなどのMC兼通訳を数多く担当。その他にも、KARAなどK-POPアーティストの日本語版楽曲のラップ詞やオリジナル楽曲の作詞、J-POPアーティストにも歌詞を提供している。また、05年に韓国で『フノニ』(一青窈の『もらい泣き』のカバー)で歌手としてデビューし、その後も2PM、Wonder Girls、Brown Eyed Girlsなど、数々のアーティストのバックコーラスやヴォーカルディレクションを担当。BS11『韓ラブ』のレポーターとしても活躍中。

・大柳英樹
株式会社ポニーキャニオン取締役。82年ポニーキャニオン入社。以来、営業、宣伝、制作と、ビデオカセットの一般普及前から映像ソフトビジネスの変遷に関わる。06年に第1映像事業本部長、09年に取締役に就任、07年に韓国ドラマ『朱蒙(チュモン)』の放送権、ビデオグラム化権などを購入したことをきっかけに韓国ドラマビジネスのベースを築き、数々の韓国ドラマを日本で配給。現在は韓国ドラマの周辺ビジネス開発にも力を注ぐ。

・丸山幸子
株式会社共同通信社『もっと知りたい!韓国TVドラマ』編集長。87年(株)共同通信社入社。00年『FMfan』編集長、09年『TVfan』編集長を歴任。03年8月『もっと知りたい!韓国TVドラマ』を創刊し現在まで編集長。12年6月からソウル支店長兼務。04年から韓流マーケティング委員(委嘱:韓国観光公社)。

・小田光太郎
ぴあ株式会社アジアコンテンツ事業局局長。87年入社。大阪でチケットぴあの各種事業を担当後、97年に東京転勤。05年に新設部門であるソリューション事業部長。07年に同じく新設のコンテンツコミュニケーション局長。今年から細分化して現職に至る。『韓流ぴあ』の発行人。04年から韓流マーケティング委員(委嘱:韓国観光公社)。

主催:韓流ぴあ
後援:BS11、韓流10周年
協力:文化学院

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