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2013年12月27日 13:52

【撮り下ろし&独占インタビュー】CODE-V(1)〜2013年末に4人で最後のワンマンライブを武道館で開催〜

日本に活動拠点を置き、全国47都道府県全てに足を運んで地道に歌い続けたCODE-Vの目標は、当初から「日本武道館でのライブ」だった。多くのアーティストが東京ドームと言うところ、彼らは違っていた。デビュー前のイベントで武道館のステージに出演して数曲歌った時の感動が大きくて、この会場を自分たちのファンでいっぱいにしたい!という気持ちがCODE-Vの目標になった。

2年が経ち2013年12月6日、彼ら念願の武道館単独ライブを行う。しかし、それは現在のメンバーでの最後のワンマンライブだった。来年メンバーの3人が韓国で兵役に行くため、今の4人のCODE-Vの日本での活動は2013年末までとなる。12月18日に2ndアルバム「代々木」をリリースし、日本での最後の日々も忙しく活動している4人に現在の心境をインタビューした。

■今の4人のインタビューも最後になりますね。では最初に武道館ライブの感想から。

ルイ:2年間夢見てきたライブだったので、まだ夢のようです。日本にいるファンの方がたくさん集まって、本当に素敵な時間を過ごせて幸せでした。武道館は僕たちにとって意味のある場所なので、夢を叶えることが出来て、これからも大きな夢を見ながら一生懸命やっていこうと思います。

ナロ:本当に素晴らしかったです。オープニングで僕たちが舞台に上がってきた時、たぶん客席にお客さんはいっぱいいないから、結構寂しい感じなのかなと思っていたですよ。でもほぼ上の座席まで人がいっぱいで、そこでめちゃくちゃ感動しました。びびっちゃいけない!と思って、一生懸命びびってないフリをしていましたが、ホントはずっと震えていたんです。

サンウ:僕たちを応援してくれるファンの皆さん、スタッフの方全員がひとつになった最高のライブになったと思います。ライブの最初の方は結構緊張していました。オープニングで登場するところで、やっぱり僕もナロみたいな心配を少ししていたんですけど、たくさんの方たちが来てくださったのでビックリして、最初から泣きそうになっていました(笑)。

ソル:武道館でのライブはこれからも絶対忘れることが出来ない素敵な思い出になりました。武道館ライブは最初から僕たちの夢で、メンバーだけじゃなくファンの皆さんや、CODE-Vを応援してくださったスタッフさんみんなが作った舞台だったので、本当に楽しかったです。いつかまた武道館でみなさんに会いたいです!

■皆さんのご家族も観に来られましたか?

全員:はい、みんな来ました!

■CODE-Vの武道館ライブを観てどのように言われてましたか?

ナロ:すごく喜んでくれました。僕たちの公演を観に来てくれたのも初めてだったんですけど、初海外だったのでケアがちゃんと出来なくて心配していたんです。本当に喜んでくれて、スタッフさんとの打ち上げの時に、「これからも、キム・ソンヒ(*ナロの本名)のことをよろしくお願いします」って挨拶していました。今まで厳しいお父さんのイメージだったんですけど、その姿を見て、あぁ僕のことを応援してくれているんだなと思って、すごく心強くなりました。

ルイ:僕の両親は、ライブは日本語だから意味はわからなかったけど、日本で2年間頑張ってここまで来たことが伝わって、僕の歌う姿を見たら感動して泣いちゃったと言ってました。

ソル:うちの家族も、ライブが始まる前からものすごく感動して泣いちゃったって言ってました。でもライブが始まったら、お母さんが誰よりもテンション上がり過ぎて、ジャンプしたり踊ったり楽しかったって言ってました。

サンウ:僕の両親はお母さんは何回か日本に来たことがありましたけど、お父さんは初めての日本だったので、いい印象で帰って欲しくて少しプレッシャーも感じていました。でも、ライブにすごく感動して、「これからももっと、CODE-Vを応援してくれるファンやスタッフさんを大事にしなくちゃいけないよ」と言ってくれました。

■【撮り下ろし&独占インタビュー】CODE-V(2)〜日本武道館でのライブは本当にいい勉強になった〜
■【撮り下ろし&独占インタビュー】CODE-V(3)〜2ndアルバム「代々木」をリリース〜

(インタビュアー:Kiyori Matsumoto 写真:Akiya Uchida)

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