【撮り下ろし＆独占インタビュー】CODE-V（2）〜武道館でのライブは本当にいい勉強になった〜

初めての武道館ライブを終えて、良かった点と、この部分はもう少しこうした方が良かったかも・・・という心残りのある部分を教えてください。

ルイ：どこかを間違えたとかじゃなくて、全体的に緊張しすぎたので、日頃はもっと余裕を持って楽しんで歌っているんですが、武道館ライブはたった1日だけなので緊張しすぎて、舞台の上で何をやったか思い出せないくらい。それがもったいないです。素敵な瞬間をもっと楽しみながらやれたら良かった。

ナロ：緊張して精一杯だったのでいろいろ気持ちが行き届かなくて、2階までお客さんにもっと「2階の皆さん、元気―！？」って声を掛ければ良かったと思いました。

サンウ：良かった点は、武道館って意外と客席とステージが近くてびっくりしました。前にもサブステージがあったので、ファンの方たちの近くまで行くことが出来ました。ちょっと惜しかったのは、ライブ中に何回か迷ったんですけど、ステージを飛び下りれば良かった、と。

■ステージを降りて客席の前の通路のところまで行こうか迷ったけど行けなかったんですね。

サンウ：はい。思った通りにやれば良かったな。ライブでは迷わずに、自分の感情のままにやればいいんだな、と後で思いました。

ソル：僕は歌を1曲1曲一生懸命歌おうと思っていて、それが出来て後悔しないライブになったのが本当に良かったと思います。惜しかったのは、思ったよりもファンの皆さんが多くて、ひとりひとりと目を合わせながら「ありがとう」って伝えたかったんですけど、全員と出来なかったことです。

■CODE-Vの夢だった「武道館ライブ」を実現して、ライブ前と後では何か変わりましたか？

ナロ：僕は何も変わっていないですね。ライブの前には、武道館ライブが無事に終わったら「やっと使命を果たした」という気持ちが大きくて、それで日本での2年間は充分やったと満足できるんじゃないかと思っていました。でも実際終わってみたら、なんか寂しくて、もう1回やりたい！って気持ちなんです。

サンウ：僕は気持ち的にだいぶ変わりました。僕はライブで緊張するタイプなので、今までライブの後にもっとこうすれば良かったと後悔することもありましたが、今回武道館というデカい会場でワンマンライブを経験して、本当にいい勉強になりました。そしてもっと自信をもってやっていける！という気持ちに変わりました。

ソル：僕も似ていて、武道館の舞台に立つまでは、そんなに大きな舞台でライブをしたことがないので、こんなにデカい舞台で僕たちは緊張しないで歌えるかなと心配だったんですけど、実際やってみたら楽しかったし、もっと大きなステージでも出来るんじゃないかなっていう自信が出てきました。

■最初の挨拶とか、今までないくらい声を張ってましたよね！（笑）

サンウ：はい、気合入ってました！

ナロ：次の日、声が全然出なかった（笑）。

ルイ：今もまだ声がちゃんと出せないですよ（笑）。

■【撮り下ろし＆独占インタビュー】CODE-V（1）〜2013年末に4人で最後のワンマンライブを武道館で開催〜
■【撮り下ろし＆独占インタビュー】CODE-V（3）〜2ndアルバム「代々木」をリリース〜

（インタビュアー：Kiyori Matsumoto　写真：Akiya Uchida）

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