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2015年05月11日 22:24

【レポート】イ・ジュンギ、「2015 Lee Joon Gi SPLENDOR Family Day」開催!ファンと過ごす甘いデートのひととき

ドラマ『朝鮮ガンマン』で朝鮮時代の英雄を演じ好評を博し、先日、中国映画『シチリアの太陽の下で』の撮影を終え、7月に韓国で放送がスタートする新ドラマ『夜を歩く士』の出演が決まり注目を集めている人気俳優イ・ジュンギが、5月6日にパシフィコ横浜国立大ホールで「2015 Lee Joon Gi SPLENDOR Family Day」を開催した。同公演は1部と2部に分かれて構成され、1部は映像の上映やトーク、ゲームなどファンとの交流を、2部は歌とダンスをメインとした華やかなステージが繰り広げられた。

オープニング、ステージ上段に白のシャツに黒のニット、黒のパンツを合わせたイ・ジュンギが登場すると、会場を埋め尽くしたファンは大歓声!流れ星が降り注ぐ映像の中、イ・ジュンギは1曲目「For a while」を熱唱、神秘的で幻想的な姿で甘い歌声を披露した。

トークタイム開始!「ジュンギオッパー!」とファンが声を合わせて呼ぶとイ・ジュンギが爽やかに登場。5カ月ぶりの来日に「お久しぶりです、イ・ジュンギです」と貴公子のようにポーズを取りながら挨拶。「皆さん何だか落ち着いていますね。最初の曲がバラードだったからピュアな気持ちになったのでは?」と茶目っ気溢れる言葉と笑顔でファンを和ませる。昨日来日し、ドン・キホーテでウインドーショッピングをしたり、原宿や表参道を歩いて観光気分を満喫したという。

間もなく撮影がスタートする新ドラマ『夜を歩く士』の準備のため、乗馬の練習やアクションの練習に忙しいイ・ジュンギ。乗馬の練習をする凛々しい姿が映像で流れると、イ・ジュンギは立ち上がり「全身運動になるのでお勧めです!」と乗馬の腰の動きを自ら披露、ファンから嬉しい悲鳴が上がった。

今までの出演作を振り返るコーナーで、イ・ジュンギはドラマ『アラン使道伝』、『Two Weeks』、最新作『朝鮮ガンマン』の映像を見ながら撮影当時のエピソードを語った。作品の中で数々の激しいアクションを披露したイ・ジュンギだが、幼い頃、香港映画が大好きでジャッキー・チェンなどの姿を見てアクション俳優になりたいと思ったという。トークの途中、ファンを気遣いストレッチをしてみせるなど、ファンサービスも満点だ。

最近撮影を終えたばかりの中国映画『シチリアの太陽の下で』について、撮影当初に感じた韓国と中国との文化の違いや、中国の人気女優チョウ・ドンユィ(周冬雨)とのエピソードを生き生きと語るイ・ジュンギ。「ロマンスものなので、ファンの皆さんに喜んでいただけるのでは?」とし、「中国とイタリアを行き来しての撮影で寂しく感じたので中国の俳優やスタッフらと会話をしようとトライしました。夜中までカカオトークも楽しみました」と語ると共に「初々しいキスシーンも期待してください!」とニッコリ。

続くファンからの質問コーナーでは、「一番嬉しい言葉は?」「セクシー。一生セクシーでいたいです」、「寝る時の服装は?」「何も身に付けずに寝ます。布団が体に絡みつくのが好き」など、赤裸々トークを披露しては照れ笑い。「相手にどんなふうに告白されたいか?」という質問には即興でリアルな告白シーンを再現してみせ、ファンを爆笑させた。

ここで、4月17日に33歳の誕生日を迎えたイ・ジュンギに誕生ケーキのサプライズプレゼント!イ・ジュンギはファンからの歌のプレゼントに「胸がいっぱいです」と感激し、お返しに華麗な刀の舞を披露。セルカ棒で会場のファンと記念写真の撮影後、ゲームタイム。お題を聞いたイ・ジュンギが15秒で絵を描き、ファンが何の絵なのかを当てるというゲーム。あまり絵心はないと述べたイ・ジュンギだったが、「ピカチュウ」「ドラえもん」「恐竜」などのお題に悪戦苦闘しながらもユニークで味のある絵を披露!「イ・ジュンギ」というお題には腹筋が見事に割れた半裸の自身の姿を描き、ファンの視線を引き付けた。

ファンからの手紙を紹介した後、イ・ジュンギはファンのために自ら書いた手紙を読み上げた。「皆さんからの手紙を読んでパワーをもらいました。僕は皆さんの明るい笑顔が大好きです。僕が泣くと皆さんも泣いちゃうから、今日は泣かないようにしました。僕の真摯な気持ちを手紙に込めました」と目に涙を浮かべながらファンに感謝の気持ちを伝えた。

続くフォトセッションタイムも終わり、2部がスタート。ジェイソン・ムラーズの「I'm yours」を感性豊かに歌い上げ、会場は温かな雰囲気に。続いて「Bring da beat」のアコースティックバージョンが披露され、ファンは歌声に酔いしれた。ドラマ『夜を歩く士』の台本読み合わせ当日の映像が流れた後、ノリのいいビートと共に白のカジュアルなジャケットにサングラスをかけたイ・ジュンギが再び登場し、「Bring da beat」でバックダンサーらと華やかなステージを披露した。雑誌撮影現場のビハインド映像が流れた後、サングラスをはずして登場したイ・ジュンギは日本語の曲「Ma lady」で可愛いダンスと爽やかなステージを披露。会場のファンとの掛け合いも息がピッタリだ。

MCタイムでは「2部になって、雰囲気がガラリと変わりましたね!」と汗だくになりながらも嬉しそうに笑うイ・ジュンギ。ファンの聴きたい歌アンケートについて言及し、「「バカみたいな愛」は3位でした。1位じゃないので今日は歌いません!次の機会に」と意地悪を言いながらもアカペラでファンと一緒に歌い、美しい歌声は会場いっぱいに響いた。

「ツアーとはひと味違う今回のファンミーティング、いかがでしたか。これからもバラエティに富んだイベントを用意したいと思います。ドラマ『夜を歩く士』でも新しい姿をお見せすることを約束いたします」と挨拶し、イ・ジュンギ自身がファンのために作詞した「惜しみなく与える木」とパワフルで元気な「Together」を熱唱!ステージを所狭しと駆け回りながら心底楽しそうに歌い踊るイ・ジュンギと総立ちになりペンライトを振りながら熱い声援を送るファンは一体感に包まれ、ライブは最高潮に。

アンコールでは、フード付きのカジュアルな姿に着替え、力強い激しいダンスで「Born again & J style」「High Technology」の迫力満点のステージを披露し、完全燃焼!イ・ジュンギは会場のファンの大きな熱い歓声と拍手に包まれる中、投げキッスをして「ありがとうございました!」と別れの挨拶をし、名残惜しそうにステージを後にした。

(text:KpopStarz Writers)

■2015 Lee Joon Gi SPLENDOR Family Day 公演DVD-BOX、7月発売予定

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