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アイドルバンドからグローバルなエンターテイナーへ FTISLAND2013年の活動を振り返る。

2013年12月25日 22:23

2007年にティーンズバンドとしてデビュー、世界的なK-popブームになる以前から海外での活動を始め、また韓国のロックバンドとしても先頭を走る彼らの2013年を振り返ってみたい。

少し前までは「K-popアイドルの寿命は5年」というのが定説のように流れていた。たしかに多くのアイドルがデビュー5年で契約更改を迎えることもあるし、次々にデビューしてくる新しいグループの波に押されて活動が弱まるグループも多い。

実際、現在第一線で活躍中のKARAでさえ、契約更改の時期になり、来年以降今のメンバーでの活動がほぼ絶望視されているし、Wonder Girlsもソネの結婚・出産やソヒの移籍などで、今後の活動の行方は不透明だ。その反面BIGBANG、SUPERJUNIOR、少女時代など、「寿命」などという言葉をものともせず、第一線を走り続けているグループもある。今年7年目を迎えたFTISLANDもそんなグループのひとつだ。

2013年のFTISLANDの活動を一言でいうと「ライブと個人活動」だ。

昨年末から続いてきたアジアツアー「TAKE FTISLAND」の上海公演からはじまり、日本でのアリーナツアー「FREEDOM」、秋には再びライブハウスツアー「REPLAY」、9月末には6周年記念アルバムのリリースと共に開かれた1年ぶりのソウルコンサート「FTHX」。ほかにも世界的音楽フェス、サマーソニックへの参加や、「ミュージックバンク in イスタンブール」の出演など、2013年のFTISLANDは常にライブステージに立っていた印象がある。

2010年以来2度目の参加となったサマーソニックは、前回は1番手だったステージに、今回はヘッドライナーとして出演、その成長ぶりを堂々と披露。バンドとしてのこだわりを見せたライブハウスツアー「REPLAY」はメンバーもファンも望んでいたツアーだっただけに、バンドとしてのFTISLANDの実力が存分に発揮されたステージとなった。

その反面、上半期は個人活動も目立った。

ボーカルのイ・ホンギは映画『フェニックス~約束の歌(原題:熱いさよなら)」で初主演。問題を起こしたアイドルがホスピスで奉仕活動をするというストーリーで、ホンギ自身のキャラクターともリンクする役柄。劇中ではドラムをたたく姿も披露し、日本版の主題歌には、ホンギの自作曲「オレンジ色の空」が採用された。

ホンギは、MBCの仮想バラエティ『私たち結婚しました~世界版』にも出演。日本人の女優、藤井美菜と共演し、多彩なバラエティセンスも披露した。

ほかにもネイルデザインブックの共著や6周年記念アルバム『FTHX』のタイトル曲「Memory」をはじめとした自作曲の発表など、多角的にクリエイティブな活動に乗り出したようだ。

ベースとサブボーカルを担当しているイ・ジェジンは、今年久しぶりにミュージカルの舞台に立った。2009年に『夕立(ソナギ)』で一度経験はしているものの、演技の活動から久しく離れていたジェジンが立ったのは、アメリカのTV映画で世界的な人気を誇ったミュージカル『ハイスクールミュージカル』の舞台版だった。この経験についてジェジンは「ミュージカルなんてやりたくないと思ったけれど、演技のステージで経験したことが、ライブや曲作りに生かせることに気づいた」と語っている。

ギターとサブボーカルのスンヒョン、ドラムのミンファンもミュージカルの舞台に立った。スンヒョンは『Summer Snow』『三銃士』『ジャック・ザ・リッパー』と3作もこなし、すっかりミュージカルの顔としてなじんできた。FTISLANDでは、いわば3番目のボーカリストのスンヒョンだが、彼もミュージカルの経験が、バンドのライブステージに生かされているのを実感できる。ミンファンは『光化門恋歌』と『宮』の舞台に立った。ミンファンもまた、ミュージカルの舞台に立つことに戸惑いを感じていたようだ。「バンドでドラムを叩いているときは、舞台の後方にいる。ミュージカルで舞台の前に出て歌ったり演技をしたりすることに最初は戸惑ったが、いい経験になった」とインタビューで話している。

リーダーのジョンフンは目立った個人活動はなかったが、作曲やライブの構成など、FTISLANDのクリエイターとしてチームを支えてきた。特に夏のJAPAN TOUR『FREEDOM』では、他のメンバーがそれぞれ個人活動をしている間、ライブの構成を一手に引き受けたのはジョンフンだったという。彼の存在があったからこそ、メンバーも信頼して個人活動に専念できたのではないだろうか。さらに今年はステージでキーボードやピアノを弾くシーンが増え、新曲「MADLY」では、タイトル曲ではおそらく初めてピアノの演奏を披露している。またミュージックビデオの主人公も務めた。

このように、まさに疾風怒濤の1年を、初めてのファミリーコンサート「FNC kingdom in Japan」と恒例の歌謡祭で締めくくる予定だったFTISLANDだったが、残念な事故が起きてしまった。ボーカルのイ・ホンギが負傷、ファミリーコンサートは延期、ホンギが出演予定のドラマの撮影も一時中断という事態になっている。

今年の活動の中においても、個人活動とライブツアーを並行して行うことが多く、メンバーの体調管理については懸念されていた。特に夏のアリーナツアー「FREEDOM」ではホンギが体調を崩し、ステージをこなせず曲目が変更されるなどの事態にもなった。特に静岡の公演に関してはメンバーも残念に思っており、秋のライブハウスツアーの際、静岡のホール(アクトシティ浜松)でのライブが加えられた。

新曲「MADLY」の活動中にもホンギは体調を崩すなど、長い間の疲労も今回の事故の原因なのではないか、と懸念するファンもいる。幸いケガの回復が早く、現在は通院加療中であると、公式サイトで発表があった。

2014年は予定通りであれば、ホンギ主演のドラマ(TV朝鮮『百年の花嫁』)と、ライブツアーで幕を開けるはずだ。延期後の日程はまだ未定だが「FNC kingdom」も早いうちに開催されるのを期待したい。

そして、ライブバンドとして、またエンターテイナーとしての彼らがさらに飛躍していくことをファンは待ち臨んでいる。

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