【ライブレポ】BTOB（2）〜東方神起先輩は10周年ですが、僕たちも韓国と日本で愛されるように頑張ります〜

2014年01月07日 01:28

「こんばんはBTOBです！」の挨拶に続き、「久しぶりにきましたー！こんなに大きなステージで皆さんと会えてうれしいです！」（ウングァン）、「BTOBの中で、日本の女の子たちを一番愛してるヒョンシクだよ」、「私は、かわいくて(キヨミポーズ)、セクシーで(お尻をイルフンにペチペチ叩かれる)カッコいいミニョクです。ホントに会いたかったね。（突然客席を指さして）お！さっき見たお客さんさんだ！こっちも！あっちも！たくさんいるよ！」（ミンヒョク）、そしてチャンソプはダイバーシティーの外にある巨大ガンダム像を見て大興奮したようで、「ガンプラ（＊プラモデルではない・笑）を初めて見ました！小さい頃からガンダムが大好きで、ぜひ一度見たかったです！ガンダムおたくです！」と嬉しそうにガンダム愛を熱弁。ソンジェが「実は韓国でいろんなところからラブコールがあったんですけど、みなさんに会うために日本に来ました！日本のお姫さまたちがたくさんいますね！」とファンをお姫さまと表現するとウングァンが「では今から日本のカワイイお姫さまのために歌を歌っていきましょうか」と進行し、ミンヒョクの語りから始まるキュートな楽曲「2度目の告白」へ。続く「星」、「クリスタルのように」、「My Girl」のバラード3曲でじっくりBTOBの歌の実力を披露。「星」ではファンの持つペンライトがチカチカ点滅したのに気付いたウングァンが、「星だー！」と驚きと喜びの声を上げた。

BTOBのヴォーカルラインの声の魅力は、ウングァンは全体を引っ張っていくシャープな声で切なさの残響音を余韻として残す、チャンソプの声質はまろやかだけど強い響きで伸びのあるリズミカルな声、ソンジェはPOPSに欠かせないメジャー感のあるエッジのきいた声、ヒョンシクはざらっと感のあるソウルフルな厚みのある声・・・どのメンバー同士でハモっても美しく変幻自在にミクスチャーされる。

まだオリジナル曲だけでフルサイズのライブを構成するにはレパートリーが少ないBTOBは日本の曲のカヴァーを数曲取り入れている。ケツメイシの「SAKURA」、EXILEの「ただ…逢いたくて」、V6の「Feel your breeze」は前回も披露した楽曲だが、今回は嵐の「Pika★★nchi double」、東方神起「忘れないで」を追加。歌い終わると、「東方神起先輩は僕たちの憧れだから歌いたかったんです。東方神起先輩は今年で10周年ですが、僕たちも先輩のように韓国と日本で愛されるように頑張ります」と率直な気持ちを語った。

ライブは既に後半。「名残が惜しいですけど、そろそろ終わりの時間です。でも僕たち日本が大スキです。またお姫様たちに会いに来ますよ！」と挨拶し、BTOBの真骨頂「WOW（Remx）」、「愛しか私は分からない」で本編終了。

場内のアンコールの声が大きくなると、「みんな！もう終わったと思ったでしょ！」の声を合図にステージに飛び出してきた7人。「Catch Me」を歌い終わると、イルフンが「僕はまだまだ終われない！帰りたくない！」と言い放ち、会場に向けて「どの曲を聴きたい？」とリクエストを募る。ファンが一斉に自分の聴きたい曲名を叫ぶ中、この日二度目の「2度目の告白」をアンコール披露。イントロのナレーションのところでミンヒョクは「今日は来てくれてありがとうございます」と挨拶した。「来年も皆さんと一緒にずっと幸せでいたいです」、「来年もBTOBを愛してください！」、メンバーそれぞれがファンに感謝と愛を伝えて、2013年を締めくくる単独ライブのステージを後にした。

P.S

ライブ後、ウングァンは日本語でこんなツイートをした。

「きょうまことにありがとうございました。またにほんにくるひまで、げんきでいて、こんどもっといいステージをみせるためにがんばります。こころからあいしてるよ。♥」（＠BTOB_SEKwang　12/30）

（Text: Kiyori Matsumoto）

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