【撮り下ろし＆独占インタビュー】Royal Pirates（2）〜日本のバンド、ラルクアンシエル、ジャンヌダルクに衝撃を受ける！〜

2014年05月03日 01:54

それではバンド結成ストーリーをサクッとお願いします！

MOON：僕とSOOYOONは中学時代にアメリカの教会で出会いました。最初はそんなに仲良くなかったんですけど、少し話をしてみたら、「音楽」という共通点が見つかりました。それから毎日のようにお互いの家を行き来して音楽を聴いて過ごしました。お互いに、「ミュージシャンになりたい！」ってことがわかったので、だったらふたりでやってみよう！ってことからバンドを結成しました。大学時代はベースがいませんでした。

■Youtubeに上がってるふたりだけで演奏してるカヴァーもいろいろ見ました。あれは大学時代だったんですね？

MOON：（日本語で）はい、そうです。そしてある日突然JAMESが入って来たんです！（笑）大学の時に友達が、「ベースができるヤツがいるんだけど」って紹介してくれました。

JAMES：最初にMOONに電話した時の最初の言葉は「Hey！僕と一緒にバンドやらない？」でした。

MOON：それで僕は「いいよ」。そんな感じでした（笑）。

■3ピースバンドの魅力はどんなところにあると思いますか？

MOON：ぴったりハマった時は、余計なものが全くないグルーヴが出せるのが３ピースバンドです。短所と言えば音のスケールが大きくできないことなんですが、長所はやはりグルーヴ感を生み出せることです！

JAMES：それと、ひとりひとりの声がよく聴こえます！

■みなさんはたくさんの楽曲をカヴァーしていますよね。私がRoyal Piratesに興味を持ったのは、サカナクションの「夜の踊り子」をカヴァーしてるライブ映像をYoutubeで見たのがきっかけです。

MOON：（日本語で）わぁ！そうなんですか！！明日のライブ（3/31）で演る予定ですよ！

SOOYOON：日本の曲をカヴァーしようと思っても、最初はどんな曲があるのかもわからなかったので、周りの友達に聞きました。そしてリストアップしたんですが、リストの中にはきゃりーぱみゅぱみゅもありました（笑）。

JAMES：あったあった！

MOON：僕が日本語で歌わなくちゃいけないので、歌詞も日本語で歌いやすい曲を選びました。サカナクションの「夜の踊り子」はリフレインのサウンドは楽しい感じなんですが、少し切ない気持ちになる曲なんですよね。