FTISLANDイ・ホンギ、上海ファンミーティングでのファンへのメッセージが話題に

2014年08月05日 18:26

2日、上海で開催されたイ・ホンギの単独ファンミーティング、「Lee Honggi's Proposal」の中で語られた、ファンへのメッセージが、ネットで話題になっている。

今の自分の活動について、またFTISLANDへの思いなどを率直に語ったこの言葉は、日本語に訳され、「プリマドンナにはぜひ読んで欲しい」と【拡散希望】のツイートとしてタイムラインに広がっている。

「最近僕はひとりで活動していますよね。もちろん他のメンバーもいるし、FTISLANDというバンドが僕には一番大切です。でもさっき皆さんが言ってたように、僕たちにも挫折というものがありました。失敗もあったし。それで本当に、かえって僕たちは強くなったと思います。本当に音楽も放棄したかったし、何もしたくなかった。でももう僕たちがやりたいことだけをすることができません。あまりにも若い年齢で始めたし、バンドというジャンルが韓国では非常に難しかったし、でも僕たちはどうにか成功させてみようとして。考えてみたらFTISLANDが失敗もして会社ともめたりもして、その中でずいぶん成長したようです。もちろん僕は子ども頃から演技をしてきたし、演技への夢もあるので今やっていますが、この頃こう思うんです。今僕ひとりでもこうして一生懸命仕事しているのは、本当に頑張って結局はFTISLANDとしてまた出ていけるようにするためだって。それが僕の役目だと思っているんです。絶対にFTISLANDを離れる気はありません。多くの人がそれを心配しているけれど。だから永遠に一緒に行きましょう。僕たちはこの性格、このカラーそのままで僕たちの音楽を成功させます。イ･ホンギとしても成功して、FTISLANDとしても成功します。でもあまり有名になるのはイヤだ。自分の思い通りにできないから。それは仕方ないけど。これからは良い演技、良い作品、良い歌、たくさんだしていくから、楽しみにしていてください。ありがとうございます」

この言葉にあるように、昨年末に出されたミニアルバム『THE MOOD』の活動以後、韓国国内ではFTSLANDとしての活動は休止状態にあり、ドラマ、映画など、イ・ホンギは単独での活動が続いている。日本で録音した韓国での次のアルバムでのカムバックは予告されているものの、イ･ホンギのミュージカルやドラマ出演の影響もあり、時期は発表されていない。

日本においては、バンドとしての活動を継続しており、アルバムの発売や、アリーナツアー、フェスへの参加、またNHKの「ハングル講座」にも出演するなど、コンスタントにFTISLANDとしての活動を続けている。しかし、イ・ホンギの単独での活動が続いていることもあり、日本のファンの間にも、今後のFTISLANDの活動について懸念する声は出始めていた。

そんな中での今回のイ・ホンギの口から直接語られたこの言葉は、ファンミーティングでのトークを越えた、すべてのプリマドンナ（FTISLANDのファン）へのメッセージとして、広がっている。

イ・ホンギの単独ミーティング「Lee Honggi's Proposal（イ・ホンギからのプロポーズ）」は、9月に東京でも開催される。

一方、FTISLANDは、15日に「a-nation Rock Nation」、16,17日「Summer Sonic 2014」、9月14日「イナズマロックフェス」の各音楽フェスに出演する。