【単独インタビュー】バラム（BIGSTAR）②練習生の頃は、夜中から朝まで練習をして、朝になってから寝る生活

2015年01月04日 19:34

中学の頃の得意な科目は？

僕は文系ですけど、僕が興味のある科目は成績が良かくて、歴史とか数学とかが好きでした。

◆中学校ではクラブ活動に参加していましたか？

バドミントン！

◆剣道は？

剣道はもうやってない。学校に剣道部がなかったから。剣道は小学３年生から中学生まで。あ、でもバドミントンは体育の授業の中で選択していただけ。

◆ストリート系のバラム君は、スケボーとかはやらないの？

スケートボード？やります。僕はインラインスケートが得意。あとテコンドーをちょっとだけ。球技はサッカー、それと水泳も得意！　お父さんが海に潜るのが得意だから、その才能をもらいました。お父さんから海の潜り方を教えてもらいに、よく海に行ってました。

◆泳ぎは何が得意？

全部！でも一番得意なのは潜水。潜って貝とか取ってこれるよ。

◆では、高校生。

最初の高校は男子校。そして転校した学校は共学でした。勉強して釜山でも有名な学校に入学したんですけど、子供のときに両親に７つくらい塾に通わされて…ピアノ、剣道、英語、数学…ってほぼ毎日、月曜日から日曜日まで勉強の塾に通わされていたから、もう勉強したくなくて。元々、好きなことを勉強すればいいよ、と両親が言ってたんだけど、高校受験のときに、いい高校に入れって言われて。

◆どうして変わったのかな？

僕があまりにもやんちゃだったから、勉強する学校に行けば、周りもみんな勉強するから、やんちゃしなくなると思ったみたい。でも僕の夢は歌手で、僕は歌手になろう！って決めたのが高１のときだったから…勉強の有名な男子校に入ったんですけど、僕はダンスをやりたくて。授業が終わってからもみんなは学校で勉強しているんですけど、僕はそれを逃げてダンスチームの練習に行ってました。ダンスチームで公演している時、それを見た芸術高校の先生から「うちに来ませんか？」ってスカウトされて、転校することになりました。僕は歌手になるのが夢だったので、芸術高校に行った方が練習時間が増えると思ったので、その高校のコンテンポラリーの学科に転校しました。

◆転校して良かったですか？

がっかりしました。芸術部はほぼ全部女の子だったから、コンテンポラリーのダンスの授業で女の子はみんなレオタードを着ているから、エロいね～ヤバいね～って思いながら、いったい僕はここで何をするの？と思いました。最初入る時はスカウトされて、自由にやれると思ったんですけど、入ったらスカウトしてくれた先生が異動しちゃって、コンテンポラリーの授業もちゃんと聞かくちゃいけなくて、ものすごくがっかりした思いが強いですね。

◆高校から大学進学は悩みましたか？

元々は体育の先生になりたかったんです。だから教職のとれる大学に入ったほうがいいのかなと考えていました。高校のときにストリートダンスをやっていて、元々ダンスを覚えることが早いから、ちょっと見ればすぐに覚えて踊れるので、高校の先生に、「ストリートダンスじゃなくて、是非コンテンポラリーをやって欲しい」と勧められました（笑）。でｒも僕は「やだー！」って逃げました（笑）。コンテンポラリーの道に進むつもりはなかったから。とにかく卒業したらソウルに行こう！って決めてました。芸術大学に行って、ストリートダンスも続けられる大学を選びました。

◆そしてブレイヴと契約するんですね。

まだまだ（笑）。まだまだいろいろあるよ～。ホヤと一緒にデビューするという話もありました。ほんといろんな話があったんです。ある事務所に合格して、社長とも会ったんですけど、僕のミュージカル問題があったので、契約に至らなかったり。そして僕とフィルドッグはブレイヴと契約するんですけど、寮が事務所のすぐ隣だったんです！僕とフィルドッグとマネージャーの3人で住み始めました。事務所の隣だったので、他の練習生が夜になって帰宅してから、僕たちは夜中から朝までまた練習をして、朝になってから寝ました。練習生はam10から出勤してレッスンなんですけど、僕らは朝まで練習してから寝ていたので、寝ぼうしてたら先生が寮に起こしに来たので、ビックリしました（笑）。

◆BIGSTARのメンバーが決まった時の感想は？

みんなBIGSTARになるために一生懸命頑張ったけど、5人だけが選ばれたから複雑な気持ちでした。お互いに絆もあったから、選ばれた嬉しさもあったけど、選ばれなかったメンバーもいて、複雑でした。メンバーが決まる直前までバーガーキングでハンバーガーを食べながら「いぇーい！」って盛り上がっている時に、会社からすぐに来てくださいと連絡がきて、そこで急に言われました。

◆そして現在に至るわけですね！１年後にどんな風になっていたいですか？

もっと実力を認められて、みんなの期待に応えられるようなグループになっていたいです。そしてダンスもRAPも歌も上手い、ナンバーワンのアーティストになりたいです。

（text:Kiyori Matsumoto / photo:Akiya Uchida ）

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