BEASTは4、5日、韓国ソウルで世界ツアー「Beautiful Show」の初ステージを開催した。会場のソウルオリンピックスタジアムでは2日間で2万4000人を動員。ホームタウンの韓国で熱気に包まれつつ、世界14カ国21都市を回るツアーをキックオフした。
ソウル公演では、新曲「こうなると思っていた」を初日に披露、ソロデビューすることが発表されていたメンバーのヨン・ジュンヒョンもソロ新曲「君なしで生きることも」を初公開した。
今回のツアーの最大の目玉は、公演に総額200億ウォン(約13億7000万円)を投じたとされる最先端技術を駆使した「地上最大の映像ショー」となることだ。ソウル公演では、3D特殊効果などを施した大スクリーンにメンバーの顔が大迫力で映るだけではなく、メンバーがワイヤーに吊らされたボールに乗りファンの上を「飛びながら」歌うなど、サーカス顔負けのパフォーマンスが行われた。
これらのステージに施された様々な最先端エフェクトの決定には、メンバー自身も積極的に関わったもので、BEASTの所属事務所CUBEエンターテイメントは、今回のツアーがBEASTとCUEBEエンターテイメントによる合作だと強調している。
本国のファンに後押しされて向かう第2ステージは、12日のドイツ・ベルリン公演。BEASTにとって初のヨーロッパ単独公演となる。
ヨーロッパではほかにイギリス、スペインも加えた計3回の公演を行い、さらにアメリカ、カナダの2カ国を加え、今回開催された韓国を含めて、日本、中国、台湾、シンガポール、香港、タイ、フィリピン、インドネシアと、アジアでは9カ国でステージを開く。計35回の公演で予想観客は20万人と、とにかくビックなツアーになる。
※ ソウル公演(2月4、5日)の迫力満点の写真は、記事「BEAST、総額13億超の最先端技術世界ツアー「Beautiful Show」 ソウル公演」でご覧いただけます。
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