【撮り下ろし＆独占インタビュー】LU:KUSの「AtoZ 前編」②「日本滞在最初の頃、生活に慣れなくてホームシックになりました」

2015年08月19日 02:06

Ｈ：Homesick（日本でホームシックになったのは誰？）

キョンジンとジンワン：（手を上げる）

ジンワン：最初のうちは日本の生活に慣れなくて、何だか元気が出ませんでした。

キョンジン：ステージにいる時は大丈夫でしたが、ステージを降りると元気がなくなったりしていました。
でも、元気がなかったのはその時だけで、今は気持ちが楽になり、すっかり元気になりました。ファンの皆さんのおかげで日本での生活になじめたような気がします。

ジンワン：僕は両親に会いたいです。両親と映像通話やカカオトークでよく連絡を取り合っています。

ヘウォン：日本での長期滞在は今回が初めてだからね。僕は韓国にいる時も一人暮らしをしています。両親はロシアに住んでいるので、韓国に住んでいる時も寂しい思いをしています。むしろ日本にいる方が、メンバーと一緒にいられるので寂しくないんです！

★Ｉ：IDOL（アイドルに必要なこと）

ヘウォン：腹筋です。でも、今はないです。だから玉ねぎダイエットをしています。

チョイ：ステージです。

キョンジン：ファンの皆さんの愛です。

★Ｊ：JAPAN（日本の印象）

キョンジン：日本のファンの皆さんはコンサートでとても静かだと感じました。本当にマナーがいいと思います。

ドンヒョン：僕は以前から思っていた印象とまったく同じで、日本の方々はいつも親切で優しいと思います。来日するたびに、いつも優しいなあと感じています。

ヘウォン：僕は以前は日本の方は少し冷たく見えるような気がしていましたが、全然そんなことはなくて、さっきバスから僕らが手を振ったら手を振りかえしてくれたりして、日本の方たちは本当に優しいなあと感じました。

チョイ：僕は初めて日本に来ましたが、本当に日本が大好きになりました。実際に日本に来て、直接日本の方々と会話をしてどんな人たちなのか自分の目で見ることができてよかったと思うし、もっとたくさん日本についていろいろ知りたいと思いました。日本のファンの方を自分の目で見て、実感できたことも初めてだったので、本当嬉しいです。

★Ｋ：KPOP

ヘウォン：僕らは韓国人ですが、K-POPというものが世界的に人気が出たことは本当に驚くべきことだと思います。僕らは韓国のアイドルグループをたくさん見てきましたが、他の国の方々から見て、K-POPの魅力はどこにあるんだろうと思ったこともあります。今、僕たちが頑張ってダンスをしたり、歌を歌ったりしている姿を新鮮に感じて、好きになって応援してくださっている方も多いような気がします。とても嬉しいです。

★Ｌ：LIVE（印象に残ったライブ）

チョイ：日本でやったライブの中で、僕がピアノ演奏をした、1周年記念コンサートが気に入っています。

ヘウォン：僕はアコースティックデーのステージです。アコースティックで有名な人の曲をアレンジして披露することが多いのですが、僕らは自分たちの歌で、チョイが作詞作曲した歌をアコースティックステージで披露することができたので、本当によかったと思います。

ドンヒョン：本当に思い出に残っていますね。

ジンワン：女装もしましたし、日本で初めてソロステージも披露しました。

キョンジン：メンバーはみんな、今までと違う自分の姿をファンの皆さんに披露できたことが思い出に残っていると話していますが、僕らはずっと、そんな自分の新しい姿をファンの皆さんにお見せしたかったのではないかと思います。

★Ｍ：MOVIE（映画）

ドンヒョン：メンバーみんな、映画が好きです。でも、随分長い間見ていないですね。

ヘウォン：ちょうど僕らが日本に来る前に、映画『ジュラシックパーク』が公開されました。見ようと思っていたんですが、日本に来ることになり見ることができませんでした。

ジンワン：最近ずっと見ていないので、映画が本当に見たいです。

チョイ：僕は興味を掻き立てられるような、不思議な映画が好きです。宇宙について描かれた映画やSF映画、アクション映画も好きです。

キョンジン：僕は恋愛映画が好きです。

◆Ｎ：NG（最近の失敗談）

キョンジン：ヘウォン兄さんの誕生日にファンの皆さんがお祝いしてくれましたが、ヘウォン兄さんよりも僕の方が感動してしまったんです。もちろん僕の誕生日にもファンの皆さんがお祝いしてくれましたが、自分の誕生日の時には泣かず、ヘウォン兄さんの誕生日の時に感動して涙を流していました。ヘウォン兄さんの誕生日の時は、ファンの方々がサプライズでイベントをしてくれたんです。ヘウォン兄さんに何か用事を頼んでおいて、その間にファンの方々がステージに上がって準備をし、ヘウォン兄さんが来たら幕が上がるといったサプライズを行ったので、その姿を見て思わず泣いてしまいました。僕、なんかもう、ただ涙もろいだけです（笑）。

＊＊LU:KUSのAtoZは「後編」に続きます。

（text:Kiyori Matsumoto / photo:Mao Ishikawa / translation：Akane Tanaka）

【撮り下ろし＆独占インタビュー】LU:KUSの「AtoZ 前編」①
【撮り下ろし＆独占インタビュー】LU:KUSの「AtoZ 前編」②