T-ARA ソヨンの交通事故、てっちあげ説がでっちあげ

2012年08月16日 22:52

T-ARAのソヨンが13日交通事故に遭ったことについて、韓国ネット掲示板では、事故発生時よりも6時間以上前に事故の記事がポータルサイトに掲載されていたとして、「事故のでっちあげ説」が発生していたが、この「でっちあげ説」自体がでっちあげであることがわかった。

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韓国のネット掲示板には、13日午前6時ごろに発生した同事故について、すでに同日午前0時6分にあるポータルサイトに記事として事故が報じされていたという記事のキャプチャー画像が投稿された。しかし、実際に該当の記事がポータルサイトに掲載された記事は確認すると同日10時30分ごろで、でっちあげ説自体がでっちあげ自体であることが分かった。

また、同事故について韓国内のポータルサイトで最も早く報じた記事も掲載時間は午前8時25分ともちろん事故発生後。また、事故現場の写真は警察側からメディアに公開されたが、でっちあげ説が事実ならば、警察がまだ発生していない事故の写真をマスコミに提供されたことになる。

一方、公開されたソヨンが横になる写真（上）については、病院に勤めるというネットユーザーが、ソヨンが首に付けていた固定用医療装具について不自然な点があると指摘。ソヨンは装具を装着しながら右手を顔に当てて寝ているが、同ネットユーザーによると、同装具をつけた状態では右手を上げることは出来ないという。この指摘のため、写真の中に「演出」があるのではないかと疑念が起こった。

しかし、事故当時からソヨンの所属事務所側は、「大きな外傷はない」としており、事故によるソヨンの怪我を強調するような意図は見て取れない。ソヨンは事故後近くの病院に搬送され、その後ソウルの病院へ移送されたが、その際に痛みを訴えていた首を保護するため同装具を付けたと考えられる。

T-ARAを巡っては、先月末に元メンバーのファヨンが脱退したのを契機に、いじめ説など騒動が激化。T-ARA側はいじめを否定しているが、この騒動の影響でしばらく活動は控えている。一方、いじめ説についても、いじめ説を助長するようななりすましによる偽装投稿が行われ、T-ARAへ対する悪意ある書き込みが後を絶たない状況だ。