カン・ジファン、性的暴行の疑いで逮捕。放送中のドラマは休止に

2019年07月12日 01:01

俳優のカン・ジファンが、自身のスタッフに対する性的暴行の疑いで逮捕され、現在出演中のドラマ「朝鮮生存記」の放送が休止されるなど、波紋が広がっている。

警察によると、カン・ジファンは9日午後10時50分頃、広州市五浦邑（オポウプ）の自宅で性暴行犯罪の処罰などに関する特例法上の準強姦容疑で緊急逮捕された。カン・ジファンは、所属事務所の外注スタッフの女性職員A氏とB氏の2人と、宅で酒を飲んだ後、彼女たちが寝ていた部屋に入ってA氏を性暴行し、B氏にセクハラをした疑いを受けている。カン・ジファンは警察で「酒を飲んだことまでは覚えてのにそれ以降は全く記憶がない」と述べたと伝えられている。

カン・ジファンの逮捕を受け、所属事務所のファイブラザーズコリアはコメントを出し、「今回の事案の深刻さと共に、俳優の管理が行き届かなかった部分に、責任を痛感しています」と謝罪、「カン・ジファンは、これからすべての日程を全面的に取り消し、警察の取調べに誠実に臨みます」と述べている。

カン・ジファンは現在TV朝鮮で放送中のドラマ「朝鮮生存記」に出演中だが、TV朝鮮側は「TV朝鮮ではカン・ジファンが出演したドラマを放送しないことに決定した。再放送も流さない予定だ。13、14日に予定されていた『朝鮮生存記』の放送は休止する」とコメントしている。カン・ジファンは2003年に「夏の香り」でドラマデビュー。2005年の「がんばれ!クムスン」でヒロインの相手役を演じ注目を浴びる。「快刀ホンギルトン」や「金の化身」などヒット作も多く、日本にもオフィシャルファンクラブがある。

カン・ジファンは2003年に「夏の香り」でドラマデビュー。2005年の「がんばれ!クムスン」でヒロインの相手役を演じ注目を浴びる。「快刀ホンギルトン」や「金の化身」などヒット作も多く、日本にもオフィシャルファンクラブがある。