少女時代の2012年を振り返る
2013年01月12日 00:52
2012年は、少女時代にとって初めての連続だった。アメリカとフランスのテレビ番組に初めて出演してステージを披露した年であり、またロンドンと香港で開かれたファッションショーにも初めて招待された。また、ビルボードのワールドアルバムチャートで首位を獲得した年でもあり、テレビ番組に出演したのと同時に、ニューヨークでファンサイン会を開いた。これらは全て初めてのことだった。
しかしながら、最も重要だと言えるのは、昨年はデビュー以来初めて、グループとしては韓国の音楽界で本格的な活動をしなかったことだ。その代わり、各メンバーは、ミュージカルやドラマに取り組み、MCや番組の司会者となり、ベッドから自動車まで様々な広告に出た個々の成長の年であった。初めてであることはまだ続き、3人のメンバーが少女時代初のユニットを結成し、他の3人のメンバーはドラマで初めて主役として出演し、また他のあるメンバーは、髪を虹色に染める前に初めてミュージカルに挑戦した。以下に、少女時代の各メンバーの2012年までのより詳細な活動内容をまとめた。
テヨン
by letaengbutt
年が経つにつれ、テヨンはその多様な才能でファンに強い印象を与えてきたが、2012年も例外ではなかった。まず、テヨンは、他のメンバーであるティファニーとソヒョンと共に、MBCの『音楽中心』のレギュラーMCになることで、その司会者としてのスキルにおいて続けて賞賛を得た。さらに、「第1回ガオンチャートK-POPアワード」で、チュ・ヨンフンと共に司会を務め、また「2012 Korean Music Wave in Bangkok」でもティファニーと2PMのニックンと共に司会を務めた。前者のイベントで、テヨンはイベント中に走った際、足の指の爪を怪我してしまったが、笑顔で司会を続け、プロとしての気質を見せた。司会の他にも、SBSのシットコム『オオサンショウウオの道士と影の操作団』にカメオ出演し俳優業にも手を伸ばしたり、『HIGH CUT』や『ELLE GIRL KOREA』の雑誌でグラビア撮影も行った。
テヨンは俳優、司会者としての活動をできるだけではなく、これらの長所を超えるものを持っている。彼女は、3曲のOSTをリリースして、「OST女王」の名を再び手にした。他のSMアーティストらと共に、テヨンはSMTOWNの映画『I AM.』で「Dear My Family」を歌った。テヨンの2012年初のソロ曲「Missing You Like Crazy」は、MBC『The King 2 Hearts』のOSTであり、リリース後主要な音楽チャートで首位を総なめし、「ソウルドラマアワード2012」の韓流ドラマ部門主題歌賞を受賞した。また、「2012 メロンアジアミュージックアワード」でも「OST最優秀賞」にノミネートされた。テヨンはまた、SBS『花ざかりの君たちへ』で「Closer」を歌った。最後に、テヨンはティファニーとソヒョンと共に、少女時代の初ユニット「テティソ」を結成し、その歌声を披露した。「TWINKLE」は、ビルボードのワールドアルバムチャートでリリース後すぐに首位を獲得し、12の音楽番組で賞を受賞し、チャートを首位を欲しいままにし、その大ヒットを証明した。
おそらく、2012年のテヨンの歌唱ベストハイライトの中のいくつかだと言えるのは、『アテナ - 戦争の女神』のOSTである「愛しています」を、さいたまスパーアリーナと大阪城ホールでの公演でソロ披露したことであろう。
歌手から俳優、司会者としての活躍、また「お豆三兄弟」のブームまで、テヨンは様々なことを成し遂げた。
ジェシカ
by taengsoshi
少女時代のファッショニスタとして、空港ばかりではなく、2012年の間に参加した様々なイベントでそのファッションセンスを披露したジェシカの魅力に満ちた1年が過ぎた。特に、ある時には、1日に3つのイベントに参加するなどして、みんなを驚かせた。『COMING STEP』や『W KOREA』といった雑誌に登場し、息をのむようなそのグラビアでファンを圧倒し、他のメンバーと共に様々な広告に出演したほか、シャネル初となる化粧品のポップアップストアのモデルとして、ティファニーと共に起用された。また、コスメブランドの「banila co.」も、ジェシカを新しい公式モデルとして起用した。
ジェシカは、KBS2の『乱暴なロマンス』で、パク・ムヨルの忘れられない初恋相手カン・ジョンヒを演じ、ドラマデビューを果たした。双極性障害で苦しむという彼女の役柄は、ジェシカの俳優としての幅広いスキルを明らかにさせた。ドラマではキスシーンもあり、多くのSONE達の心を砕いた。
俳優活動に加えて、ジェシカはそのボーカルとしての能力でもファンを驚かせ、『乱暴なロマンス』の「もしかすると」、『大王の夢』の「心の道」、『花ざかりの君たちへ』で妹であるf(x)のクリスタルと共にデュエットで歌った「Butterfly」などのOSTを歌った。また、ジェシカは現代自動車の「Premium Younique Lifestyle」キャンペーンのために、「My Lifestyle」をリリースした。
ジェシカはまた、SHINeeの「Sherlock」のミュージックビデオ(MV)にも登場し、バラエティ場組で見せたユニークな「エギョ(愛嬌)」で視聴者の心を溶かした。また、SMエンターテイメントのスタッフの結婚式にも出席し、「Kiss Me」を歌った。ミュージカル『キューティーブロンド(LEGALLY BLONDE)』の2回目の公演でもエル・ウッズ役を演じて、同ミュージカルの舞台に再び立った。韓国プロ野球の始球式での投球も忘れないでおこう。これで、ジェシカは、ESPN(アメリカのスポーツ専門放送)でも取り上げられるなど、スポーツ界に乗り出したのだから。
忙しい年を過ごす中、ジェシカは、ヒョヨンの応援のために『Dancing with the Stars II』の収録に駆けつけたり、クリスタルとの様々な写真を公開するなどして、他のメンバーや妹と共に過ごす時間を忘れなかった。ジェシカはいつも彼女の人生の大切なことに足を置いており、彼女の道に訪れた機会への感謝と謙遜な心を忘れないでいた。
サニー
by Akino_Makoto
ドラゴンの年と言うよりも、2012年は太陽の年だったと言えよう。サニーは昨年、彼女の様々な才能を見せ、燃えていた。まず、1月にはアニメーション映画『コアラキッド:英雄の誕生』で、美しく勇気のあるコアラ、ミランダ役の声を担当し、声優としてのスキルを見せた。またその月の終わりには、Brown Eyed Girlsのラッパー、ミリョのソロ曲「I Love You I Love You」でヒューチャリングした。そのMVもリリースされ、その中でミリョとサニーのレコーディングの様子が公開された。そして、8月にはサニーとf(x)のルナが、ドラマ『花ざかりの君たちへ』のOSTとして、「It's Me」を歌った。
サニーはまた、2月には『ミュージック・アイランド』のMCとして、4エピソードにわたって出演し、テレビに復帰した。3月には、ミュージカル『Catch Me If You Can』で、可愛い看護婦のブレンダ・ストロング役を演じた。ソニーの演技は好感を持って受け入れられ、「The Musical Awards」で女優新人賞にノミネートされた。ソニーは、『Catch Me If You Can』の第2期公演で再びブレンダ役に選ばれ、2013年まで続けてブレンダを演じることになる。
KBSの『青春不敗2』は、2011年に始まり、2012年まで続いた。このセカンドシーズンを通じて、サニーは『青春不敗』のファーストシーズンで人気を集めた様々な種類の才能を再び披露することができた。サニーが最後に登場した『青春不敗2』は7月7日に放送された。少女時代が再び世界的に活動を広げるために準備に入る際、サニーのソロ活動は一旦少なくなる。その結果は?レインボー・サニー。年が暮れる前に、サニーは自身の髪をコットンキャンディーパープル色に染め、みんなを驚かせた。サニーの髪の色は、紫から緑、緑からホットピンクへとすぐに再び変わった。最終的には、『I Got A Boy』のコンセプトのためであったことがわかった。
ティファニー
by kt9823
ティファニーの才能豊かな歌手、エンターテイナー、また個人としての継続的な発展は忘れられないものであり、2012年、ティファニーは本当に輝いていた。そのファッションと美貌が知られているティファニーは、『CeCi』『1st Look』『Vogue Girl』『W Korea』『High Cut』といった雑誌で特集されるばかりではなく、12plusとBean Poleの公式モデルとして抜擢された。しかしながら、ティファニーのもっとも優れた才能は、MCとしての才能で、彼女はK-POP界における最高にして最も人気のあるMCの1人である。昨年は、いくつかのコンサートでMCに選ばれたが、もっとも知られているのは、テヨン、ソヒョンと共に務めている『音楽中心』のMCだ。2012年のティファニーの忙しさはそれだけではなく、様々な個々のイベントに出席し、中でもそのハイライトとなったのは、ユナとソヒョンと共に韓国からの代表として参加した「2012 F/W Burberry Prorsum Fashion Show」のためにロンドンへ渡ったことであろう。
昨年変わらなかったことと言えば、それはティファニーが最も好きなこと、歌うことだった。筆者のお気に入りは、『ユ・ヒヨルのスケッチブック』で披露した「Rolling in the Deep」だ。もちろん、SONEにとって、彼女の初ミュージカル出演となった『FAME』は忘れられないだろう。ティファニーはまた、「あなただから」と「美しい君へ」の2つのOSTを歌った。少女時代のユニット・テティソは非常に成功し、ティファニーはこの少女時代初のユニットでより多くの歌を歌えたことが幸せたったと告白している。しかしながら、彼女をこのような特別な存在にしたのは、彼女の親切な性格と美しい心のためであった。『CeCi』8月号の撮影で用いられたアイテムはチャリティーのためにオークションに出された。昨年、ティファニーは江南区の広報大使、韓国の失明撲滅キャンペーン広報大使、社団法人グローバルホープの広報大使に任命された。最も重要なことは、常にファンとメンバーと共にいたと言うことであろう。筆者にとって最も記憶が残っていることは、少女時代が『Late Show with David Letterman』『Live! with Kelly』に出演したときのことだ。少女時代のキャリアにおいて非常に重要な瞬間であっただけではなく、この機会が特別な取り扱いを受けたことを知って感激のあまりに涙を流したティファニーが本当に誇らしかった。
ティファニーは、私達が愛する思いやりや美しい人間としてとしての側面、少女時代の個々のメンバーを代表するようなニュースを同じく残しながら、K-POP界において最も才能豊かで人気ある個人の1人となった。2012年にさよならを告げて、驚くべき2013年にさらに期待しよう!
ヒョヨン
by MoonSoshi9
2012年は、ヒョヨンにとって非常に大きな成長の年であった。2012年、ヒョヨンは多くの才能とすばらしいパーソナリティを見せた。昨年、ヒョヨンは複数の雑誌で取り上げられたり、彼女の脚を強調したスタイリッシュな衣装を着て「Fashion Week in Seoul」に参加するなど、「ファッションテロリスト」と呼ばれていたジョークに終止符を打った。また、流れるようなブロンドヘアと美しいドレス姿で、『creativebook』の創刊号の表紙を飾り、ゴージャスなモデルとして注目された。「ダンシングクイーン」として日頃から知られているように、ヒョヨンは2012年も、「PAPARAZZI」のような激しいダンスが必要とされる場面で威厳のあるステージを見せたり、SMTOWNのコンサートでスペシャルダンスを披露するなど、なぜこのニックネームがヒョヨンにぴったりなニックネームであるのかを見せ付けた。しかしながら、ヒョヨンにとって最も素晴らしかったステージは、現代自動車の「Premium Younique Lifestyle」キャンペーンで見せた「MAXSTEP」であろう。ニックネームの中の「クイーン」であることを証明するかのごとく、スペシャリストHYは、強烈なラップ、ゴージャスなルックス、力強いステップで、堂々と入場した。
少女時代のメンバーは、ヒョヨンのことをいつもグループのムードメーカーだと言う。彼女達がどういうことを意味してこう言っているかは、『青春不敗2』でのヒョヨンの機転、魅力、ユーモアある愉快なセンスが視聴者やほかの共演者を一同に笑わせていることから知ることができる。ヒョヨンは、『青春不敗2』の全46話を通して、突破のできるバラエティースターとなり、バラエティ番組で輝くヒョヨンを見ることは一つの楽しみであった。
しかしながら、ヒョヨンにとって昨年最も重要だった瞬間は、『Dancing with the Stars II』への出演だった。ここでは、自身が単に才能あるヒップホップダンサーであるだけではなく、様々な分野のダンスにおいても長けていることを示す機会となった。ヒョヨンは、この機会を生かし、このダンス対決番組で決勝戦まで上り詰め、2位の座を手に入れた。非常に接戦となり負けてしまったことは残念であったが、週毎に、またダンス毎に、愛嬌のあるダンスパートナーのキム・ヒョンソクと共に勝利して次へと駒を進めていくヒョヨンに、すべての人の目が集中したことは大変面白かった。もちろん、彼女を応援した最も大きなSONEは、彼女を見に番組まで足を運び、ケーキを作ってあげたり、(♥マークが多すぎて、数えられなかった票がありもしたが)惜しげなく投票してくれたメンバー達だろう。
ヒョヨンは昨年、輝くスターであり、なぜ私達が彼女をこれほどまでに愛するのか、その理由を示してくれた。2013年、ヒョヨンは「I Got A Boy」 で、またヒップホップなそのコンセプトで、私達を驚かせるもっと多くの機会を持つことだろう。クイーン・ヒョヨンはここにあり、彼女の栄光は輝くに違いない。
ユリ
by Grizzlei
2012年の初め、SONEは、ユリがメンバーのティファニーと組んでいた『音楽中心』のMCを降板するというニュースを聞いて悲しんだ。その当時は、テレビドラマ『ファッション王』の準備が進んでおり、ユリは初めてドラマで役を演じることを願っていた。「チェ・アンナ」として、 シックなプロデザイナーのアシスタントであり、裕福な若手起業家の元彼女であり、カン・ヨンゴル(ユ・アイン演)が心を寄せる女性という役柄を演じた。ニューヨークの学校で、ユリは心のこもった贈り物を贈り、『ファッション王』のスタッフの心を温めた。この新人女優は、英語を話さなければいけないことから、ミュージシャンとしてのスキルから俳優としてのスキルに適応しなければいけないことまで、『ファッション王』での様々な苦難を乗り越えた。この自分自身に課した挑戦により、監督や映画スタッフはドラマ新人として、ユリの能力を賞賛するしかできなかった。この賞賛は、チェ・アンアの役による「2012 SBS演技大賞」でのノミネートにつながった。
2012年のハイライトは、クォン・ユリの美しさとその卓越したファッションへの感覚であろう。この『ファッション王』のスターは、同ドラマのプロモーションで見せたローランド・ムレ(Roland Mouret)のダークブルードレス姿で、ファンの口を開いたままにさせた。1年を通して、ユリは、Burberry、Vivienne、Westwood、Diane von Furstenbergといったファッションブランドのアイテムを身に付けている姿を普段から良く見せた。3月、ユリは韓国のコスメブランド「Mamonde」のモデルに選ばれ、その様々な商品で光り輝く肌を見せた。ユリは、2012年という1年を通して、独立した姿勢を増し、「少女時代ユリ」よりも「女優クォン・ユリ」として自身を見せた。雑誌『CeCi』と『Harper's Bazaar』のインタビューは、自信にあふれ、また謙遜で、未知のものへの挑戦に興奮するユリの心の深くを探った。
韓国での4thアルバム『I Got A Boy』のティーザーでは、魅惑的でセクシーという2つのアンサンブルの中にあるユリを見ることができた。それにもかかわらず、SONEは、可愛く、おっとりとしたユリのイメージを、過去のものだとは思うことはできない。
スヨン
by spiceshoe
2012年は韓国でのプロモーション活動がそれほど多くないのにも関わらず、スヨンはその頻繁な登場で、業界の話題作りに事欠かなかった。「LLang」の初モデルに抜擢されたほか、『High Cut』『Singles』といった有名雑誌で取り上げられるなど、この他様々な分やで昨年はスヨンにとって飛躍の年となった。
韓国初の西洋医学と漢方医学の協診病院の神経科を舞台にしたドラマ『第3病院』で、イ・ウィジンの役に挑戦することにより、スヨンはエギョ(愛嬌)に満ちたヴァイオリニストに変身した。そればかりでなく、スヨンはユン・ドヒョンと共に、毎週水曜日の『深夜のTV芸能』でMCを務め、疲れを知らないそのエナジーで賞賛を集めた(この最も注目すべきエピソードは、視聴者との約束を守るために、ロックンローラーの衣装を着て歌った時のことだろう)。個人活動の最中でも、スヨンはメンバーを応援することを忘れることはなかった。昨年の初め、スヨンは、テティソのグッバイステージで、少女時代のメンバーの1人として「OMG」を踊った。UFOタウンや公式サイトのメッセージ、日本のモバイルサイトを通してSONEに挨拶をするとき、スヨンはいつも応援への感謝を示すことを忘れることはなかった。また、あるインタビューでは、「私達は少女時代だから」多くのことが可能だと語り、「他の8人のメンバーと共に『夢の車』に乗っている」ことに心からの感謝を示した。
スヨンは、彼女の大きく謙遜なその心なくして、スヨンではない。スヨンの昨年の最も注目すべきチャリティー活動は、彼女の父であるチェ・ジョンナム氏が代表で行っている失明撲滅キャンペーン(KRPS)に参加したことであろう。他の3人のメンバーと共に、KRPSの広報大使に選ばれた。スヨンのこの親切な行動は、彼女の誕生日を祝う中で、韓国のファン達がチャリティー活動を行ったことなど、他者の様々な行動に火をつけた。他の鮮やかな例には、少女時代のファンクラブ「Soshified」が、少女時代の5周年記念で実施し、約2カ月間で15,103ドル(約133万円)を集めた寄付であろう。また、その他の小さな親切な行動としては、難病ルー・ゲーリック病と闘う元プロバスケットボール選手のパク・スンイルを定期的に見舞っていることや、姉のスジンのミュージカルに花輪を送ったり、彼女の身近な人々への応援などがあった。
分別のある韓国国民として、選挙にも参加し、また一般人にも同様に選挙に参加するようメッセージを送った。ステージがない時には、この愛犬家は、中央大学の学生としての務めを果たすためいつも早起きをした。 中間試験を受け、またレポートも期限通りに提出したことが報じられている。スヨンはまた、新しく好きになったという料理の腕も最近磨いていると言い(『Dancing with the Stars II』に出演したヒョヨンを応援するためにスヨンはケーキを焼いてあげた)、清潭洞(チョンダムドン)にある牡蠣屋の牡蠣を欲しがったりした。
チェ・スヨンは確かに、固い意志のある人物で、また包容する大きな心の持ち主だ。スヨンは、少女時代のメンバーとして、彼女にとって「比較的静かな」この年に、これらすべてのことを成したのだ。彼女の願いに従って、今年彼女が一段と成長することを願う。
ユナ
by moonrise31
2012年は、少女時代のおかかえ女優にして「CFクイーン」であるユナにとって忙しい年だった。ユナの最新ドラマ『ラブレイン』は、昨年の3月から5月まで放送された。同ドラマは、彼女の未だに成長し続ける女優としての実力を用いるのに、絶好の機会となった。ユナはドラマで「キム・ユニ」と「チョン・ハナ」という2人の役柄を成功的に演じたことにより、視聴者はユナの2つの側面を見ることになった。彼女の努力は、「2012 KBS演技大賞」のノミネートにつながり、結果に関わらず私達はユナが自分自身に再び勝ったということを知っている。
ドラマの撮影がない時には、他の撮影で忙しく過ごした。他のメンバーと共に出演した香水「GiRL de Provence」や、マットレス「Ace Bed」のCMに加えて、アウトドアーブランド「Eider」や「CIBA VISION」「DAILIES」といった数多くの広告に出演した。しかしながら、ファンのお気に入りは、「Innisfree」の「ユナとCM撮影」アプリであろう。SONEなら誰もが、ユナのあの絶対的に可愛く踊るダンスで、どのCMも上出来だったと同意するであろう。
しかし、これだけではない。ユナは映画の試写会、店舗の開店イベント、ファッションショーにも参加し、彼女の疲れを感じさせない美しさと寛容さ、面白い性格は、彼女が行くどこででも輝いていた。ユナは、SUPER JUNIORのイトゥクが入隊する前に撮影された『強心臓』のグッバイ特集にも登場した。また、「SMTOWN Live Wirld Tour III」の公演では、少女時代の代表として、高い期待が集まるダンスバトルで、信じられないようなビデオを見せた。12月末には、KBSの『ミュージカルフェスティバル』のMCに選ばれ、これも彼女が成功的に終えたまた1つのことだ。
彼女が初めデビューした時、ユナは単純に少女時代の「顔」として知られていた。しかし、もし2012年が何かを見せてくれたとしたら、それはユナが自分がなりたいと望むものなら何でもなれるということだった。
ソヒョン
by SeraphKY
1年が過ぎ、ソヒョンはまだ成長を続けている。SONEは、彼女が少女時代で一番年下であることから、彼女のことを「SeoBaby(Seohyun + Baby)」と呼ぶことになれていたが、昨年1年を通して様々なグラビア写真やイベントで彼女がどれほど優雅であるかを見せられてきたため、最近ではソヒョンのことを「Seolady(Seohyun + Lady)」と呼び始めてきた。そのいくつかとして、『CeCi』や『1st Look』『Ellle Girl』『Nylon』『@star1』などの雑誌の他、SMによるグラビアなどがある。ソヒョンはまた、「2012 F/W Burberry Prorsum Fashion Show」にも、同ファッションショーのクリエイティブ・マネージング・ディレクターのクリストファー・ベイリー氏の招待により出席した。この種の機会は、ソヒョンの成長において、エンターテイナーとしてまた一個人としての両面において、非常に大切なものだった。ソヒョン自身も、人々からとても「狭く正しい人生」を生きていると思われているため、自分自身を気軽に表現することができなく、そのような認識を覆すために新しい様々なことを経験したかったと語っている。メンバーもある時にはそんなソヒョンを応援するためか、ゲームで負けたソヒョンに初の「爆弾酒(ビールにウィスキーを混ぜたもの)」を飲ませたりした。
もちろん、ソヒョンはSONEにとって永遠にソヒョンだ。彼女は少女時代の末っ子であるが、成熟するにつれて、人々は別のように考えるであろう。すぐに物事を吸収するこの賢い子は、SBSの『1億クイズショー』でパパーフェクトスコアを出した最初の出場者となった。彼女はまたミュージカル俳優としても才能があり、その可能性を探ることに意欲的で、それは少女時代のユニット・テティソで機会を得た。ソヒョンはまた、Brown EyesのR&Bソウル歌手であるユンゴンとデュエット曲「Don't Say No」を歌った。ソヒョンはまた、『ファッション王』のOSTとして「待ちます」を歌った。テヨンとともに、ソヒョンは、MBC『音楽中心』のMCとしてティファニーと合流し、そこでのすばらしい働きぶりにより、MBCが毎年開催する『ミュージカルフェスティバル』でMCも務めた。これらに加え、ソヒョンは失明撲滅キャンペーン(KRPS)の広報大使ばかりではなく、「2012 麗水世界博覧会」の国連バビリオンの広報大使にもなった突出した人物だった。
簡単に言うならば、ソヒョンはすばらしい役目を果たしたモデルであり、1年という短い期間に、様々な異なることを成し遂げた。
14カ月の後、少女時代のメンバーは、それぞれの個人活動を終わらせ、韓国、そして世界のファンらにどれだけ彼女達が成長したのか、なぜ少女時代が依然としてトップなのかを示すために、2013年1月1日に新しい年を快音と共にカムバックした。
しかしながら、後ろを振り返ると、十分なプロモーションがなかったにもかかわらずグループとして出たステージ、またその他の点において、2012年は少女時代にとってただただ重要な年だった。各メンバーはそれぞれ個々の才能とパーソナリティーを示すことができた。また前を見れば、2013年はさらに多くの結果を結ぶ驚くべき年であることは間違いない。
※ この記事は「Soshified」が執筆したもので、KpopStarzの見解・意見を反映したものではありません。
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