【会見レポ】INFINITE、1stワールドツアー「ONE GREAT STEP」で記者会見 I

2013年09月18日 23:59

INFINITEは17日午後、東京都内某所で「2013 INFINITE 1ST WORLD TOUR JAPAN」の記者会見を開催した。

黒のスーツに身を包み笑顔で登場したINFINITE。会見翌日の9月18日から20日までの3日間、日本でのツアーのラストとなる横浜アリーナでの公演を控えているが、メンバーはすでに日本では福岡、広島、神戸（2公演）の4公演を終えているせいか、リラックスして会見に臨んでいた。

■ 【会見レポ】INFINITE、1stワールドツアー「ONE GREAT STEP」で記者会見 II
■ INFINITE、1stワールドツアー日本公演開催で記者会見開催【写真54枚】

MCから「会場の皆さんに一言ずつ自己紹介を」と言われると、「皆さん、本日はお越しくださってありがとうございます。こんにちは、INFINITEのリーダー、ソンギュです。よろしくお願いします」「こんにちは、魅力的な目元のドンウです。お会いできて嬉しいです」「皆さん、初めまして。INFINITEのハート王子、ウヒョンです」「皆さん、こんにちは。INFINITEのホヤです」「皆さん、こんにちは。INFINITEのソンヨルです」「皆さん、こんにちは。INFINITEのLです。よろしくお願いします」「こんにちは、モテモテボーイ、ソンジョンです。よろしくお願いします」とそれぞれが日本語で自己紹介をした。

各メンバーの自己紹介が終わると、会場にいたカメラマンや記者達が大きな拍手を送った。

質疑応答では、MCが「8月9日のソウル公演を皮切りに、ワールドツアー『ONE GREAT STEP』がスタートしましたが、このワールドツアーのテーマを教えてください」と質問すると、「僕達にとって今回のワールドツアーは初めてのツアーなのですが、（ツアーの）名前は『ONE GREAT STEP』というツアーになっています。この（ツアーの）名前の意味なのですが、1969年にニ－ル・アームストロング船長がアポロ11号に乗り、人類で初めて月に到達したのですが、その時に船長は『ONE SMALL STEP』という発言を残しました。僕達もその表現を借りまして、『ONE GREAT STEP』としました。この意味には、今回の初のワールドツアーが僕達にとって跳躍になれば、との意味が込められています。僕達はこれまでコンサートは日本と韓国で開催してきました。しかし今回のワールドツアーは、INFINITEのコンサートが世界で開催される、という点がこれまでのコンサートとは違う点だと思います。そしてコンサート中に使われる映像ですが、音楽のなくなった世界で、音楽でINFINITEが世界を救う、というコンセプトになっています。皆さんが、簡単に共感できる内容になっていますので、是非ご覧いただいて、一緒に楽しく、そして元気になっていただければと思っています。ありがとうございます」と、リーダーのソンギュが完璧に今回のツアーについて語った。

「日本ツアーまでに、本国のソウル、香港、ジャカルタと回ってこられましたが、それぞれの国でどんな違いがあったのか、エピソードなどありましたらうかがえますか？」との質問には、「全ての国々で本当に情熱的に迎えてくれました。ですので、全ての公演ごとに新しい気持ちで取り組んでいます。そしてどの国に行っても、違いというより共通点を感じました。それは何かというと、ファンの皆さんが僕達の韓国語の歌を一緒に歌ってくれることで、僕達は本当に感動をしました。そして僕達をとても熱心に応援してくださるので、とても楽しい時間を過ごせました。これからも応援をよろしくお願いします」と、ドンウはこれまでのワールドツアーに対する感想を述べた。

続いて、「日本では昨年10月から11月に初めてのアリーナツアーを開催し、1年も経たないうちに今回2回目のアリーナツアーとなりますが、福岡、広島、神戸と終えられての各都市での感想をお伺いしたいです」との問いかけには、「僕達が3都市でのコンサートを終えて感じたことは、僕達INFINITEの音楽を愛してくれている、ということです。ですので、僕達は本当に楽しく、幸せな気持ちでコンサートをすることができました。今回のコンサートは、世界にいる僕達のファンクラブ『INSPIRIT』の皆さんと1人1人に会うために僕達が世界各地に足を運ぶというコンセプトなのです。皆さん、これからも僕達のことを愛してください。そして一生懸命頑張るINFINITEになります」とウヒョンが答えた。ウヒョンが答えた後、ソンギュは「めっちゃ好きやねん」と覚えたての大阪弁を披露した。

そして、「明日（9月18日）からは横浜アリーナでの3日間連続（の公演）で、延べ3万3000人の観客が訪れる予定ですが、意気込みと見どころは？」との質問には、「僕達はこれまで、キャパシティーが1万人を越える会場で2日間公演を行うことはあったのですが、3日間連続というのは、今回が初めてです。僕達はいつもステージに立ち、そしてコンサートをしている最中は夢を見ているような気持ちになるのですが、その気持ちを3日間連続で感じることができる、ということでメンバー全員が今とてもワクワクしています。そして見どころの1つは、生バンドでライブを行うということです。その他には、僕達の切れの良いシンクロ率が99.99％のダンス。そして、僕達の自由な雰囲気を楽しめるステージ、そして僕達がファンの皆さんのために準備しているコーナーもありますので、是非期待してください」と答えた。

「このワールドツアーを終えて、どんなINFINITEになっていきたいか、夢を語ってもらいたい」とのMCの問いかけには、「僕達INFINITEは今回初めてワールドツアーをさせてもらっていますが、今回の公演を通じて多くの経験を積み、そして様々なことを得ると思います。INFINITEの目標というのは、全ての世代が共感できる音楽を作るということですが、今回のワールドツアーの後、その夢である全世界の全ての世代の皆さんに愛される音楽に少しでも近づけるのではないかとそんな期待をしています。これからも成長し続ける姿を皆さんにお見せしていきたいと思っています」とソンギュ。

また、ドンウは「様々な国に行き、その国の文化を感じていきたいです。通りすがりの建物や、ファンの皆さんの声、反応、その時に得られた思いを歌で表現できる、そんな歌手になっていきたいと思っています。応援よろしくお願いします」とコメント。

ウヒョンは「音楽という美しいものを通じて、僕達の、そして皆さんが一つになれるような、そんなことをいつも夢見ています。皆さんが僕達の音楽を愛してくれるよう、これからも一生懸命努力していきたいと思います。ありがとうございます」と述べ、ホヤは「今回のワールドツアーのコンセプトは、音楽で世界を救うということです。ですので、今回のツアーを通し僕達の音楽で世界の皆さんを救いたいと思います」と語った。

ソンヨルは「ワールドツアーを全て終えると、僕達の公演は32回を全てやりきったということになります。その経験をもとに、日本のファンの皆さんを大きなスタジアムに集めて、お互いにコミュニケーションが取れるような、そう言うことをやってみたいと思います」と語り、エルは「今回のワールドツアーが終わった後の僕達の願いは、僕達INFINITEが親しみやすさを感じるときは親しみやすさを、かっこ良さを感じるときはかっこ良さを、ソフトさを感じるときはソフトさを、そのようにファンの皆さんと同じ感覚を共有でき、そして皆さんの記憶に残るグループになりたいと思っています。よろしくお願いします」と語った

そして、ソンジョンが「僕は皆さんが疲れた時、僕達の音楽を聞くと、何だか元気になった、癒やされた、など、皆さんの力になるような音楽ができるグループになりたいと思います。皆さん、よろしくお願いします。そして、僕達の音楽を愛してください」と思いを熱く語った。

ソンジョンの話が終わると、他のメンバーが「ファイティン！！」と叫んでいたが、今回の会見のいたるところで、INFINITEのチームワークの良さ、仲の良さを見ることができ、そしてウヒョンの明るくお茶目な記者サービスは尽きることはなかった。

■ 2013 INFINITE 1ST WORLD TOUR ‘ONE GREAT STEP’ in Japanツアースケジュール
9月5日（木）福岡　マリンメッセ福岡
9月10日（火）広島　広島サンプラザホール
9月13日（金）、14日（土）神戸　神戸ワールド記念ホール
9月18日（水）、19日（木）、20日（金）横浜　横浜アリーナ
主催： WOOLIM ENTERTAINMENT / CJ E&M / Live Nation
企画 / 制作 / 招聘： Live Nation / クリエイティブマン
協力：INSPIRIT Japan / CJ E&M Japan(Mnet)

（文：Melissa K. 写真：Live Nation Japan）