ファッション業界でもネット通販が主流となる日が来るか！

2014年03月01日 03:41

ファッション業界だけは、予ねてからネット通販には向かないといわれ続けてきた。ファッション関連商品は、購入前に商品を手にとり実際に触り、試着するなどを重視する消費者が多かった。しかし、最近ネット通販でファッション関連商品を販売するためのサービスが進化しつつある。

ファッション通販の新しいサービスの1つは、ネットで購入した消費者の手元に届いた商品を試着し、もし気に入らなければ、消費者は返品がすることが可能になった点は、ファッションネット通販ビジネスで大きな進展といえよう。

ファッションネット通販は、限りなく存在する。その中で自分の探し求めてるファッションをネット検索で探すのだが、ただファッションという単語だけで探しだすのは時間がかかる。

まず年代を決め、次にどのようなファッションを探しているのかをキーワードを打ってみる。例えば、ナチュラル系、カジュアル系、きれいカジュアル系、サイズゆったり系、オフィスカジュアル系、フォーマル系、パーティードレス系、ママファッション系、男ウケファッション系、大学生ファッション系などの系に分かれるので、そのキーワードから探っていくと、ネットでの買い物時間が節約できる。

その他に、海外のファッション関連商品をネットで手に入れることも、最近は、簡単になった。例えば、BUYMA（バイマ）というファッションサイトは、世界中にサイトと個人契約をしたバイヤー散在し、そのバイヤーたちが、自分たちの好きなファッション見つけ、バイマのサイトを借りて店を出すのだ。また、サイトで知ったお客からのリクエストも受け、商品の仕入れから発送までは、バイヤーが責任を持って、お客の自宅まで届ける。ただし、金銭の受け渡しは、バイマのサイトを通して行うというようになっている。

一方、もっと差別化したファッション関連商品サイトも存在する。このサイトは、靴を自分でデザインすることが可能なサイトだ。コンピューター上で、自分のデザインした靴がグラフィックとして見えるのだ。その上、出来上がった靴が手元に届いて、お客が気に入らなかったのなら、返品が可能だというのが凄い。

これから、ネットでのファッション関連販売は、必ず増えていくに違いない。そして、今まで、店頭販売だけで提供できた、細かいカスターマーサービスがネットの世界でも可能になるとすれば、完全に今の小売形態は、大きく変化するだろう。